どうもよよよです
暑い!
関東で強めの地震があったみたいです 大丈夫かな?
今日は二記事を投稿して、明日は私用のためブログをお休みします
ロイター 焦点:負け続けの米アクティブ運用型ファンド、ETF投資積極化
解約準備用の資金をキャッシュの代わりにETFで運用することは「株式市場へのエクスポージャーを増やす安価かつ効率的な方法であり、キャッシュドラッグの回避にも役立つ」と言うのは、イートン・バンス・ヘクサベスト米株式ファンドEHUAX.Oを運用するクリス・サンダーランド氏だ。リッパーのデータによると、このファンドは3月末現在、SPDR・S&P500ETFが組み入れ比率第2位の資産となっている。
ソース記事によると
「解約準備用の資金は現金で持っているよりETFの方が効率的だから…(震え声)」
などと言い訳めいた事を言って、米アクティブファンドがETFの組み入れ比率を増やしているらしい
このようにアクティブファンドのファンドマネージャーですら、ETFは株式市場に参加する安価かつ効率的な方法だ、と言っています
じゃあ、もう投資家は全部ETFやインデックスファンドでいいんじゃないですかね…
このイートン・バンス・ヘクサベスト米株式ファンドを少し調べてみたのですが
モーニングスター イートン·バンスHexavest米国株式A EHUAX
確かに組み入れ比率の2位に、SPDR・S&P500ETFがあります
コストを見てみると…
買い付け手数料が5.75%!マジ!? 何かの間違いではないのか…
管理手数料(信託報酬)は1.2%
もっと長期のチャートだと良かったんですが新しいファンドみたいなんで直近1年のチャートです
ご覧のとおりインデックスにボロ負けですね…
高いコストを払ってアクティブファンド買ったと思ったら、ETFを買われていて… その上ETFに負けている悲しさ…
たまには贅沢しようと思って高級レストランに行ったら
嫁がコックとして働いていて、結局嫁のメシ食わされるようなものですよ! これは!
(この例えは違うか…)
ロイター 焦点:負け続けの米アクティブ運用型ファンド、ETF投資積極化
アクティブ運用を手掛けるファンドマネジャーらはベンチマークを上回る成績を上げられず、高い手数料を正当化するのにますます苦慮している。 昨年ベンチマークを上回ったミューチュアルファンドは2割にとどまり、過去10年超で最悪となった。アクティブ運用型ファンドがパッシブ運用型を大差で打ち負かすことができない状態は7年目に入った。
投資家としては、手数料の安いパッシブ運用ファンドではなくわざわざアクティブ運用ファンドを買う理由が見当たらない。
ただインデックスに勝てばいいというわけでも無く、インデックスファンドに手数料の差以上の大差をつけて勝たなくては投資家からすれば意味が無いですからね
しかも単年では無く長期間で
イートン・バンス・ヘクサベスト米株式ファンドはETF保有を5%までとしているようです それ以上増やしたら本当にアクティブファンドとしての体裁を保てなくなるのでしょう
その自己ルールが無かったらもっと増やすのかな?(笑)
しかし…いま現在インデックスファンドに負け続けても独自の路線を貫いていけば、いつか勝てる可能性があろうものを…
運用資産の一部とはいえ日和ってアクティブファンドがインデックスファンドを買い始めたら、ただの劣化版と化してしまうのではないでしょうか?
これを見てそれでもアクティブファンドに投資しますか?
やっぱりアクティブファンドなんていらんかったんや!