セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

後進の育成も終わり、ひたすら死を待つブログ

無職はつまらない、というのは理解できない

どうもよよよです

たまに、せっかくお金貯めて無職になったのにサラリーマンに戻る人がいるが、その理由として、無職はつまらない、無職は飽きる!という人がいる

僕が無職になる際も、楽しいのは最初だけだよ!会社員でいた方がいいよ!というアドバイスが読者からメールであったのだった

今のところ、ではあるがやはりその気持ちは分からない

時間があって好きなことができるのもあるが、仕事で感じるストレスがないのは本当に大きい

ただ昼寝するにしても、在職時は「今寝たら夜寝られなくなって明日の仕事が大変だな」などと気にしてプライベートの時間も縛られているようで嫌だった

今は明日のことは気にせず眠れる、ちょっと昼寝し過ぎてもなにも問題はない

仕事をしないことで「昼寝」という行為からマイナスな要素が消え去った、これは遊びや趣味にも全て同じことが言える、なにをするにしても楽しくなったのはそのせいだ

こんなに楽しい無職生活、飽きるとはいったいどういうことだろう?

思うに、人には単純にストレスがかかることへの耐性もあれば、逆に「ストレスがかからないことへの耐性」というのもあるんじゃないだろうか

緊張感がない生活に耐えられない人が無職生活に飽きてサラリーマンに戻る

たぶんサラリーマンに戻る人は仕事ができる優秀な人が多いんだと思う、仕事は大変だけど楽しいという気持ちがあるんだろう

僕は仕事に対する気持ちはただの時間の換金で、感情的にプラスな部分はなかった

僕のおっちょこちょいの可愛いところも仕事フィルターをかませると「ただの使えないクズ」となりむしろマイナスな部分が多かった

僕では考えられないが、仕事に対して時間を換金する以外にメリットを感じられる人がいるのだ

そして、ある程度のプレッシャーやストレスがかかると喜びを得られる人は、逆にストレスフリーな無職生活には耐えられないのだろう

サラリーマンに固執する人は自分が世の中に必要とされていないと思うと不安なのだ

俺は、「よよよ!お前は世の中で必要とされていないぞ!」と誰かに言われたとしたら…

正直ホッとする

俺は必要じゃない、だったら俺は他人に命令されることはないということだ、自分の人生を楽しむことができる

替えのきかないオンリーワンな人材になど絶対になりたくはない

僕に憧れる読者の皆さん、自分が無職生活に向いているかどうかは、「お前は会社で必要とされていない!」と上司に言われた時の自分の気持ちを想像してみるといいかもしれない

もし不安になるなら仕事のリタイアは考えず会社員を続けたほうがいい、きっとあなたは無職の緊張感のない生活は耐えられない、仕事のストレスが恋しくなる

ホッとしたあなたは…おめでとう、きっと僕と同じ人種だ

無職は社会にとけ込めない落ちこぼれ?

いいや、我々は資質、資格がないとできない生活を送っている選ばれし人間なのだ、誇っていい

自分が選ばれし人間だと自覚できた僕は今日もキリッとした誇らしい顔でゲームのコントローラーを握りしめるのであった