どうもよよよです
先ほど晩飯の食材を調達しに近所のスーパーへ行った
一通り店内を見て回ったあと、お菓子売り場で背伸びをして棚の上のお菓子を取ろうとする少年を発見
果敢なチャレンジも、あと一歩のところでお菓子に手が届かないようであった
ナイスガイの僕は、「これがいいの?」とお菓子を取ってやった
少年は「ありがとうございます」と小さく言って、パタパタと走っていった
お礼もできるいい子じゃないか 今日もいい事をしたなと悦に入ってレジへ向かう
お菓子売り場から見えるレジで会計しようとしたら、お菓子売り場に先ほどの少年と母親らしき女性がいて
「あのねー!お兄ちゃんに取ってもらったんだけどー!ほんとは別のがいいの!あのお兄ちゃんが取ってくれたんだけど別のがいいの!」
と僕をまっすぐ指で指して、状況を説明する少年
ええ!?ちゃんとこれがいいか確認したじゃないの!
しかし、なぜか何回も大声で僕に指さし確認しながら「あのお兄ちゃんがね!」と説明するため、恥ずかしくてたまらない
母親も苦笑いしながら、はいはいわかったからと諌めようとするが少年の説明は止まらない
まわりの客もレジの店員もチラチラこっちを見て「アイツ間違ったんだ…」みたいな風に思っている(気がする)
そそくさと会計を済ませ店内から出る僕
まったく理不尽な恥をかいてしまった
裏切ったな、少年!