どうもよよよです
寒さと強風の中、また国東市まで行ってきました
そんなことしてる暇があったらさっさとハロワに行けよ、という話ですがまぁそこは自由なセミリタイアブロガーということでよろしくお願いします
今回は海ではなく山のルートを辿って国東市へ向かいました
直線で国東市へ向かえるので距離的には近いはずなのですが高低差が激しく自転車で向かうのはなかなかしんどいです
足がパンパンになり引きこもり生活の運動不足の代償をこれでもか!と払わされる
国東市は南北に長いので今回は頑張って北の方まで行こうと思いましたが、体力が無くなり、またしても大分空港あたりまで来て動けなくなってしまいました
ハァハァ...大人しく山を避けて来るべきだった...と後悔しても時すでに遅し
身体も冷えきりこれは休憩が必要だと向かったのは大分空港の隣にある 「里の駅 むさし」
疲労困憊の僕はフラフラと吸い込まれて行ったんです
里の駅内部は入って左側は直売所、右は食堂になっていました
地元の農家の方が育てた今朝取れたばかり野菜などが売られており、この近隣の方がよく訪れているようでした
この辺スーパーもあまり無いですからねぇ
こういうところで買うしかないのでしょう 空港の近くだというのに、さびれっぷりに寂しさを禁じ得ません
お弁当も売られており、お昼時ということもあってトラックの運ちゃんや空港で働いてる人も直売所のオバチャンに挨拶しつつ慣れた様子でお弁当を買いに来ていましたね
僕もせっかくなので「山本さんちのネギ」というポップが飾ってあるネギを買って帰ることに
あの山本さんが作ったネギなら間違いありません
うどんとかに入れて食べたいと思います
次に僕は食堂に入る
一ヶ月も経ってるのに、金をケチって外食を頑なに避けて来ましたが、なんとよよよさん、ここで大分へ来て初の外食をすることに!
全国一千万人の「よよよ外食難民」の皆さんお待たせいたしました
まったく、新天地へ来て納豆パスタばかりで地元のものを食べないなんて我ながら勿体ないことをしてきましたが、ようやくその禁を破ることになりそうです
こちらの食堂はおばちゃん3人ほどで回してるようで、大分空港へ降り立った旅行者と思われる人が食事をしていました
「いらっしゃいませ、お好きな席へどうぞ!」
おばちゃんの元気のいい声に促され席に座る
メニューを持ってきたおばちゃんが
「あのー、学生さん、お水はセルフなので。決まったら呼んでくださいね。」
と僕に告げる
え?今、学生さんって言った?
あまりのことに対応出来ず、「アッ、チス...」としか言えないコミュ障ぶりを発揮してしまった
一人旅をしに来た学生にでも見られたのだろうか
いやー、参ったな、今年30歳ですよボク
いかに僕がみずみずしい肌をしているからと言って大学生と間違われるとはおもってなかったナァ
「よよよさん、若く見られたというか言動が幼稚だからそう思われるんじゃないですか?」
いらぬ指摘をしてくる読者を無視してメニューを開く
いろいろありますねー
なんと500円で日替わり定食というのもあったそうですが、数量限定のようであいにくその日は売り切れていました
その日は日替わり定食は鯖の味噌煮定食だったようです、美味しそう
惜しいことをした
まぁそれは次に来た時だなと、メニューを読み進める
トマトカレーもいいなぁなんて思いつつ...
やっぱりとり天かな、とり天に決定!
大分県はとり天と鶏の唐揚げが有名らしく、ちょっと町を歩くととり天や唐揚げ専門店がすぐに見つかります
唐揚げ専門店なんて見たことが無かったのでカルチャーショックでしたね
スイヤセン...とおばちゃんを呼んで、とり天定食ご飯大盛りを注文
俺は大食らいだ、こんな食堂の並盛で満足できるものか!大盛りを持ってこい!
おばちゃん...多すぎじゃない?これ...
大盛りのデフォルトがこれなの?
それとも僕が大学生だと思って気を利かせてくれたのだろうか?
味は美味しかった ジューシーでありしつこくない つゆのかぼすポン酢だけでは物足りなくなっても、ゆず胡椒がアクセントとなりご飯が進む さすが、とり天どころと自称するだけはある
ただ、最後にはおかずとご飯の需給曲線が崩壊し白い巨塔を味噌汁で流し込む作業となったことはナイショだ
貧乏性のせいで僕は食事を残すことが出来ないのである
糖尿病不可避
デザートにはキウイフルーツのソフトクリームをどうぞ!というポップがあったが、食べ物の話をしないでくれ、という気分だった
これも次の機会に...
とり天定食+大盛りで800円を支払い、重たい腹を抱え、帰りは山を避けて帰ったのだった...