どうもよよよです
2018年のテーマ、「自然と調和する無職」
2月は別府旅行で海の生き物や猿たちとふれあい、熾烈な人間社会で生きるストレスを癒すことができた
3月も仕事でコンクリートジャングルにこもりっきりの社畜たちに代わって、自然と親しんでいく
この春、僕は長年暖めていたプロジェクトをついに発進させる
その名も「よよよ自給自足プロジェクト」
略してYJJだ
英語が分からない教養のない読者に説明するとYoyoyo Jikyuu Jisokuの頭文字をとっている
これは日々過酷な節約を進める僕が、ついに資本主義からの脱却を目指しあらゆる手段で自給自足生活を目指す、実にハイセンスなプロジェクトだ
節約だなんて古い古い!
セコセコしててもお金がないと暮らしていけないのは同じじゃないか
それでは世間で地道に働く社畜どもと同じ
僕はYJJでその先のステージを目指す
さっそく僕はホムセンへ
ホムセンではいろいろな野菜の種が売っていたが、なにも考えずに来てしまったので何を作ったらいいか分からなかった
種のパッケージの裏を見ると、種まきの時期が現在と合わないものが多い
そもそも今のまだ寒い時期から育てられる作物は少ないようだった
我々のプロジェクトは早速難題にぶち当たり暗礁に乗り上げた
諦めて家で討鬼伝の続きをするかと帰ろうとしたその瞬間、「年中作れる」の文字が輝いて見えた「べんり菜」を見つけ購入
小松菜とチンゲン菜をかけあわせた作物らしい
初心者にも育てやすそうだ
ルンルン気分で肥料とプランターと種をかついで帰宅
植物を育てるなんて小学生の夏休みの宿題の朝顔日記以来だな
日記を書くのがめんどくさかったので「いくら世話をしても芽が出ない、どうしたのだろう?」と土の絵を描き続けたっけ
プランターに肥料を入れ、水を混ぜてかき混ぜる
いよいよ種まきだがここでトラブル
種を袋から出すときに、あまりの種の小ささにパラパラと地面に取り落としてしまった
拾えるものは拾ったが、プランターの中にいくらか入ってしまったかもしれない
肥料の粒と種が酷似していて、仮に落ちていても、もう拾うことができなくなってしまった
どんくさいにもほどがある
なにをやってもダメだな、俺って…そういえば、あの時も…
昔の仕事のミスがフラッシュバックする…
なぜ家庭菜園でこんなミジメな気持ちにならないといけないのだ
気持ちが萎えてきたが、通常通り等間隔で種を植えていく
プランターの中に種が落ちたかどうかは水をやっていくに分かるだろう
芽が出てきたら余計なところは抜けばいいのだ
YJJも最初からトラブル続きだが、最初は万事そんなものだろう
YJJは家庭菜園だけではとどまらない
その真髄は近いうちにお見せできるだろう…