どうもよよよです
夏、楽しんでる?
せっかく社畜の皆さんも一時釈放されてかりそめの自由を手に入れたんですから部屋に引きこもってばかりではもったいないですよ!
真の自由を手にしている僕はと言えば先日、国東市で「川舟祭」というお祭りがあるという情報をキャッチ!
お祭り好きな僕はいてもたってもいられず国東市安岐漁港へ出かけたそうです
国東市へ着くと夕暮れの安岐町の川っぺりに多くの人が集い、祭りの始まりを待っていた
川舟祭りは国東市を代表する祭りのひとつ、情緒あふれる国東市の祭事だけあって観光客の外国人もたくさんいて賑わっていましたね
また、個人的に屋台の食べ物も良心的な値段だったのは高評価です
かき氷100円、フランクフルト100円、フライドポテト200円などなど
恐らく地元の大人達による利益を度外視した屋台でしたね
地元の子供たちもお小遣いで買える値段なのはよい
その隣に普通のお祭り価格の屋台もあって商売あがったりだろうなぁと同情してしまいました
ステージでは国東市民によるラムネ一気飲み対決という、盛り上がるんだか盛り上がらないんだかよく分からないイベントが催されていました、でも予想に反してそこそこ盛り上がっていたな
変に凝った催しよりこういうイベントが町のお祭りっぽくていいですよね
まあステージは前座、本番は日が沈んでからです
日が沈みしばらくすると威勢のいい掛け声と共に祭りの主役、川舟御渡が始まりました
う、うわぁー!火事だァー!!熱い夏にしたいとは言ったけど、こんな熱い夏は望んでないヨ!
というのは冗談で川舟祭りとはこういうものなんです
約200年前、船主や商人たちによって始まった、航海安全・大漁・商売繁盛を祈願する住吉さまの夏祭り。火柱を挙げるかがり火からは、勇ましい締め込み姿の男たちが水しぶきをあげて川に飛び込みます。川舟のあとは、毛槍組によるお練りや花火大会も開催されます。
※国東市ホームページより
そうなんです、舟の上でかがり火を燃やし半裸の男達が川に飛び込む、というなんとも豪快なお祭り、それが川舟祭なんです
炎が巻きあがるのに合わせ川に飛び込む男…あまりの気迫に写真もブレブレです
というか川岸にいる僕にまで燃え盛る火の熱が伝わってきます
舟にいる男達はどれだけ熱さを感じているのでしょうか?そういう風習じゃなくても川に飛び込みたくなるでしょうね
ちなみに飛び込んだ男達は必死に泳いでまた舟に乗り、炎に合わせて川に飛ぶ、の繰り返しです
たまに舟のスピードに泳ぎが追いつかない人がいて、後から追いかける「男回収船」に回収されていました
熱い男達の熱いお祭りを見て、夏を乗り切るパワーを得ました
あの熱い国東市民たちに負けないようにお隣の杵築市民として杵築市を盛り上げていこう!と誓い、僕は帰路についたのだった…