どうもよよよです
6月になり、日が出てる時間もだいぶ長くなりましたね
梅雨になればサイクリングもなかなか出来なくなるでしょうから今のうちとばかりに毎日のように出かけて季節の移り変わりを楽しんでおります
先日も国東市にて毎年恒例「武蔵ほたる祭り」が行われる、との情報をキャッチした、蛍のように優しく人を照らすブロガーのわたしは自転車を走らせ行ってきましたよ
ご存知の通り、蛍は近年その数を大きく減らしている虫のひとつですが、自然豊かな国東半島ではこの時期になると各地で蛍の乱舞を見ることができます
例によって杵築市からだと会場まで片道30キロほどありますが、まぁそこは運動不足の太ももを酷使し頑張って向かいます
夕方18:30ごろ到着…
けっこう山奥の祭りなのですが、人の入りは悪くないですね
ここ武蔵地域は蛍の里として有名ですので、全国の蛍ファンが集まるそうです
地元商工会による焼きそばやから揚げなどの露天もありましたが、蛍の光のようなささやかな我が家の家計のことを考えるとスルーが安定でした
ステージの催し物も大盛り上がり!
特にバルーンアートのショーでは子ども達が半狂乱になって、風船でできたトイプードルなどをねだっていました
なんで子どもって風船が好きなんですかね?僕もかつて好きでしたが、その理由は謎です
祭り会場の一角のホタルの館、という場所では、「ホタルを育てる会」の会員の方がホタルの生態や現在のホタルの現状について解説されていました
国東市の観光地の維持と環境保護の観点から地元の方々が尽力しているそうで、その活動が認められホタルを育てる会は何度も国から表彰を受けているそうです!
同じ国東半島を盛り上げようとする同士の活動に心打たれました
そうこうしているうちに日はとっぷりと暮れ、いよいよ祭りは蛍が主役です
場所を移し、いよいよ蛍が生息しているという田んぼ横の雑木林へ祭り参加者達はぞろぞろと移動します
そして見えてくるホタル達の乱舞!…のはずですが…ここで残念なお知らせです…皆さんにお見せできる写真がありません
撮ろうとしても真っ暗にしか映らないんです
スマホのカメラでは蛍の微弱な光はとらえられず、ちゃんとした一眼レフカメラでないと難しいとのことでした 蛍の撮影はかなり上級者向けみたいですね
写真だと全く映らなかったので動画撮ってみましたけど、ちらほらと映るだけでした 現実のはこんなもんじゃないんです!
パンフレットには「クリスマスイルミネーションのようなホタルの乱舞をお楽しみください」となっていて「さすがにそれは大袈裟じゃろ」と疑っていたんですが本当に木がイルミネーションされているかのように優しい光に包まれていたんです!
これはぜひ皆さんにいつか国東半島に遊びに来ていただいて、自身の目で見ていただきたいです ロマンティックで本当に感動しますよ
周りの観光客達も「こんなの初めて見た」と口々に漏らしていました
これだけの蛍が生息する環境作りは大変でしょうね 頭が下がります
こんなにも美しい蛍が今どんどん減ってしまっている
住む場所を追われ、数が減っていくホタル…それはまさしく仕事ができないからと会社での居場所を無くし無職に追い込まれた僕の姿です
そんなシンパシーもあり僕も陰ながら国東半島の宣伝することで窮状の蛍とホタルを育てる会の応援をしていこうと思いました
僕の力なんてとても微弱だ、でもいつか人の心を動かすかもしれない…そう、この蛍の光のように、ね…