セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

後進の育成も終わり、ひたすら死を待つブログ

遊びだけど遊びじゃない仁義なき戦いを目にしました

どうもよよよです

6月初めは雷が降るなどもしましたが、それ以降の晴天は半袖で出かけてちょうどいいほどの暑さが国東半島では続いております

そんな初夏の暑さに負けない熱い戦いがあると聞いて6月某日、国東市にある黒津崎海岸に僕はいました

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九州一を競う熱い戦い、その名もたけうま九州大会

九州中から並みいる精鋭がこの国東市に集まり竹馬のうまさを競いあうとかあわないとか

九州統一の戦いがこんな田舎で行われるとは、驚きです

これに勝ち残ったものが全国への切符を手にする…かと思いきやそうでもないようで、ただ単に九州中の竹馬名人集まれ!という感じのイベントだそうです

地方では普通な大会だけど、全国大会になった途端、宙に浮いたり風を吹かせて相手を転ばせたり幻術で惑わせたりする異能竹馬バトルを繰り広げるんじゃないのかよー!残念…

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そんなアニメオタクのおイタな妄想は置いといて会場では竹馬作り、竹馬教室などが開かれ子ども達が楽しそうに昔の遊びと触れ合っています

なかなか子どもたちは竹馬乗りに苦戦しているようです それにしても竹馬って遊びにしてはずいぶん難易度が高いですよね 人によっては一歩も進めない…

たまに、「最近の子供は外で遊ばないから体力がない!」などとご老人が子供に苦言を投げかけているのをみかけますが、僕は「ケッ!若さに嫉妬するんじゃないよ!」と特に気にしていませんでした

しかし、こんなバランス感覚が異常に必要な遊び道具に日常的に触れていれば、自然と体幹が鍛えられそうです そりゃマウント取りたくなるのも仕方がないのかもしれません

ということで運動不足おじさんもその場に置いてあった竹馬を借りて竹馬にチャレンジ!

竹馬は人生2度目くらいかもしれません 小学生以来でしょうか

最初だけ係の人に支えてもらって、何度か練習し、よろよろ…と三歩ぐらい進むことができました 初めて同然にしてはなかなか上手いんじゃないか?

まぁでもやはり難しい

難易度も分かったところでいよいよメインイベント「竹馬30m走」が始まりました

このメインイベントの優勝商品というのがなかなか凄くて、なんと桜王豚という有名ブランド豚のお肉が「20kg」!

こんな田舎の竹馬大会にしては(コラ!)かなり豪華ですよね

これはちょっと僕も欲しいと思ったくらいです この豪華賞品を巡り仁義なき戦いを竹馬強者たちが繰り広げるわけですね

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司会者のスタートの号令とともに威勢よくスタート!…あれ?

てっきり、選手が全員横並びになって「うおおおお!邪魔だ邪魔だ!」と怒号を飛ばしながらゴールを目指すものだと思ったんですが、2人ずつの発走でタイムを競い合うのですね

気持ちとしては、横並びスタートのほうが「1位は誰になるんだ!?」と見てる側もエンタメ性が増したと思うのですが、 まぁスペースと安全面に気をつければこうなりますね

しかし上手い人は上手いですね! 30mを1度もよろよろともせずにスイスイゴールするおじさんの姿も…

あとは意外と女性がうまいですね お父さんが三歩進んでよろけて足をつく、を繰り返す隣でお母さんが1度足をつくだけで20m以上差をつけてゴールしていたりしました

いやー、なかなか竹馬も子どもの遊びとバカにできないですね 真面目にオリンピック競技とかでもいいんじゃない?

十分楽しみ、まぁ全部見る必要はないかな、と良きところで僕は退散しました

大人に混じって子どももレースに参加していたんですが、なかなか進めない子を他の子達がフォローしていて、こういう場で友達ができたりすればイベントとしては大成功だな、と思いましたね

これがほんとの竹馬の友ってか?うわ!よよよさんお上手!

おあとがよろしいようで…