セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

後進の育成も終わり、ひたすら死を待つブログ

給料の高い仕事のほうが仕事も楽しいに決まってるだろ!

どうもよよよです

「月50万で生き甲斐のない生活を…」阪急広告が物議 “やりがい搾取”“月収の基準がズレている”と批判の声 - ネタりか

その中にあった「研究機関 研究者/80代」の「毎月50万円をもらって毎日生き甲斐のない生活を送るか、30万円だけど仕事に行くのが楽しみで仕方がないという生活と、どっちがいいか」という言葉がネット上で、「生き甲斐もないのに月収15万しか貰ってない人が、1人も存在してないかのような言い方だけはマジでやめた方がいい」「疲れてる時に見たら普通に吐き気する」「月収の基準がズレてる。今の時代、30万貰ってるならかなり貰ってる方。月収30万のブラックに勤めてたらどうしたらいいの」という批判を呼んでいる。

世間と感覚がズレた収入感覚の広告にネット民が怒り、炎上していた

毎月50万円をもらって毎日生き甲斐のない生活を送るか、30万円だけど仕事に行くのが楽しみで仕方がないという生活と、どっちがいいか

まぁそもそもありえないですよ

月収50万円の仕事が月収30万円の仕事よりつまらないなんてありえない

月収50万円がもらえる仕事なら、きっとその人にしか出来ないような知識や技術が必要な仕事だということでしょう

自分にしか出来ないような仕事なら使命感や責任感が伴い、やりがいも生まれ、周りからも尊敬され、会社からも待遇を気を使ってもらえるはずです

僕は高卒新卒時手取り15万円のダンボール係で誰でもできる仕事でした

誰でもできる仕事ですので尊敬もされないし、仕事内容も単調なものでつまらないです

嫌になって辞めてもすぐに代わりが務まる仕事ですので、待遇面も良くなることはありません

高収入な仕事ほど独自性が高く、低収入なほど誰でもできる仕事 やりがいも同様に給料が高いほど高い

お給料はある意味仕事の全てを表しているといっていいかもしれません

「俺はお金じゃなくて、給料が低くても楽しい仕事がしたいんだ!」

そんな若人がいるとしたら、そういう人こそ高収入な仕事を目指すべきです

低収入の仕事で楽しい仕事なんてありえないから

仮にやり甲斐があって低収入な仕事があるとしたら、それは社会から「やりがい搾取」されている仕事だと思います

やりがいがあるほど独自性の強い仕事で低収入なのは「なりたい人が多いわりにその職業で食える人が少ない」などが原因で正当な報酬が配られていない それはそれで問題のある仕事です

そもそも僕は仕事にやりがいや生きがいを求めないほうがいい、という考えです

僕のようなスキルのない人間にとって給料は「迷惑料」「我慢料」でしかなく、他人様のやりたがらないことをやったという証明でしかないです ですがそれでいいのです

変にやりがいだの楽しさだのを仕事に求めると、企業側に金以外の働かせる理由を与えてしまい、やりがい搾取詐欺に引っかかります

とりあえず働いて求めるものは金 それ以外を求めると色々ブレます

まぁこの広告に文句を言う人達は、収入感覚のズレを突っ込んでもしょうがないですよ

この広告の文面を言った人は「給料50万円が普通で30万円は低い」という世界観の中で生きているんですから それを言えるだけの相応の努力もしてきたのでしょうし

それより僕がズレを感じたのは「毎日仕事に行くのが楽しくて仕方ない生活」

こればかりは僕がどんな額の給料を貰おうが、辿りつけない境地でしょうね 1回死んで人生やり直しても無理そうです

給料ゼロ円で仕事へ行かないことが楽しくて仕方ない生活、僕が目指して辿り着いた場所がここです

楽しい仕事を探そう!なんて1ミリも思いません 働かないほうが楽しいに決まってます

全く逆の生活で同様に幸せを感じられるなんて、人間の多様性を実感しますね