どうもよよよです
ドラクエの映画、ユアストーリーが少し前まで話題でしたが皆さんはもうご覧になったでしょうか?
わたしはまぁ映画館が近くにありませんのでまだ見てないんですが世間の声を聞く限り賛否両論らしいのでお金払って見るのは勇気が出ません、そのうちネトフリなど動画サイト堕ちしてこないかなぁと思っているところです
さて、ユアストーリーはドラクエ5の映画化作品だということで、往年のドラクエ5と言えばそのサブタイトル「天空の花嫁」の名の通り、結婚相手を選べるシステムが画期的で話題となった作品です
映画のおかげでもはや舐め尽くされたネタであるビアンカフローラ嫁戦争も世間では再燃していたようです
皆さんも、よよよさんは一体どっち派なんだろう?とSNS等々でコソコソ噂しているのは言わなくても分かっています
ではここで、気になるわたしの意見を述べさせていただきます
フローラ一択です
言うまでもなく、フローラを選べばルドマンから各種お祝いの品をもらうことができるからです
ドラクエ5のゲームソフトは持ってなかったけど、なぜか攻略本だけが家にあったのでフローラと結婚するとアイテムをもらえることは知っていました その後、友だちにゲームソフトを借りた時、当然フローラを選びましたね
どうせすぐ使わなくなる装備だとしても、そのぶんお金が浮いて強い武器が買える、攻略が楽になるのは間違いありません
それなのになぜビアンカを選ぶ人間がいるのか?僕には分かりません
フローラ派はリアリストであり、いついかなる時も主たる目的に向かって進んでいける人です
例えば、フローラ派がセミリタイアを目指す人だったとするなら、それはピッタリ素質がある人間であると言えます
コスパを考えられて資産を形成する能力はもちろんのこと、他人の意見や雰囲気に流されず自分の意思で物事を決められる性格はセミリタイア向きだと言えるでしょう
反してビアンカ派は…てんでダメです セミリタイアにはまったく向いていません
皆さんはなにか勘違いしているかもしれませんが、ドラクエはRPGであり恋愛ゲームではありません 最終目的は世界を救うことであり婚活のために旅をしているのではないのです
これが恋愛ゲームならば僕だって一番好きなキャラクターを落とすためデートは本命とだけ、他の娘から放課後一緒に帰ろう?と言われても帰りません
恋愛ゲームは本命を落とすゲームだからです ビアンカ派のやっていることは恋愛ゲームでやたらとパラメーター上げばかりして女の子と遊びに行かない謎の遊び方をしているようなものです
そういう目的と手段を履き違える人間がビアンカを選ぶのです
ビアンカ派はゲーム、ひいては生き方がヘタだ、というのが僕の考えです
結婚相手を決める前日の夜、宿屋の窓辺に「ちょっと眠れなくて…」と佇むビアンカにキュンときてしまい、その場の雰囲気に流されてしまったんでしょう?
その場の雰囲気に呑まれ、本分を見誤り目的への最短ルートを見失う…
ゲームだけでなく、何かにつけて苦労するでしょうね、そういう人は
セミリタイアもせずに会社の判断を仰ぎながら、暮らしていたほうが安心でしょう
百歩譲って、キャラクターとしてビアンカのほうが好きだとしましょう
そんな好きな女性を死ぬかもしれない魔王と闘う冒険に連れていくだなんてビアンカ派はサイコパスか何かですか?
幼なじみのビアンカを捨てるだなんて、フローラ派は人間としての感情に欠けている、そんなひどいことを言う人もいます
しかしそこで「大事だからこそ一緒にはいられない」 そんな男前な選択ができる人間こそ大人の複雑な事情を加味して物事を考えられる真に思いやりがある人間だと思います
つまり人格的にもフローラ派はビアンカ派よりも勝っているんですよね
コスパ、強い意思、人格者…すみません、なにもかもが上回ってしまって…
今からでも遅くありません、ビアンカ派は今からでもドラクエ5をやり直してフローラを選びましょう
フローラだって可愛いし、性格もめちゃくちゃいいです
なにも言わなければそのまま主人公と結婚できるものを、ビアンカが主人公のことを好きなのを女の勘で察して「しかし、そちらの女性はいいのですか?」とビアンカにもチャンスを与え、あくまで正々堂々と主人公の判断に委ねることを選んだのです
こんな誠実な人いる?僕なら「シメシメ、話がいい方向に向かってるぞ」と黙りこくってますよ やっぱり僕と釣り合うくらいの人格者、フローラっていいよね
ビアンカ派の皆さんもそんな誠実で可愛いフローラと冒険をし、ぜひセミリタイアのイロハについて学んでいただきたいと思います
「よよよさんは孤独で辛くないですか?」と聞かれることもありますが、このようにフローラをはじめとして僕には様々なゲーム内に嫁がいるので全く寂しくはないんですよね
むしろ1人と結婚して満足している世間の既婚者が謙虚に見えるくらいです
これからも僕はゲームで学んだ強い意思と現実主義によってますます幸せへの最短ルートを駆け抜けるのであった…