セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

後進の育成も終わり、ひたすら死を待つブログ

今年は大セミリタイア年となってしまうのか?

どうもよよよです

ちょっと与太話をしていいですか?

僕の予想だと今年は大セミリタイア年になるんじゃないかと思うんですよね

コロナショックに紛れて多くのサラリーマンや自営業がセミリタイアするんじゃないかと思っています

そう思う理由はやはり今回、各種コロナ保障を受ける条件に「収入を下がったら」というキーワードがとにかく前面に出ていること

逆に言えば今年、セミリタイアすればコロナのせいで職を失ったかわいそうな人として扱いを受けて各種保障を受けられるということ

仕事を辞めてわざと収入を下げ保障を受けるその倫理的問題はあると思うが、まぁそもそもセミリタイア者というのは仕事でさんざん煮え湯を飲まされたり、社会から隔絶したいという欲求の持ち主なので、少なからず社会へ恨みを持ってる人間も多い

人不足で悩む世間を尻目に労働力を提供せず税金を払わず自分だけを守っていこうという人間なのだ

そういう連中に社会倫理を説いたところで「へぇ、だから?」と馬の耳に念仏でためらいなく保障を受けるだろう

 

僕こと人生よよよは世界の平和を願える人間なので例外としても、もともと僕以外のセミリタイア者とは唯我独尊のとんでもない連中なのである

そういう社会不適合人が大量にセミリタイアするだろうな、というのが一点

 

2点目はアフターコロナ世界では労働のメリットがかなり薄れてしまうということ

すでにコロナからのダメージを理由に「今年のボーナスはカットor無しです!」と伝えられている会社があるそうでネット民が紛糾しているのを見かけました

「こんな時になんてひどいことを!」とその会社は叩かれていましたが、まだ今のうちに発表するなんて、僕はホワイト企業だと思いますけどね

これからどんどん増えてきますよ、ボーナスカットor無し、まだそれで済めばいいが基本給、手当カット、絶対に社会問題になります

ブラック企業ほど従業員のモチベ下げたくないのでギリギリまで発表しないでしょうね

長い停滞からのリスタートで溜まっていた仕事が動き出し今までの5割増、いや2倍も3倍も働かなくてはいけないのに反比例のようにどんどん労働の価値が下がっていく、それがアフターコロナの世界です

「みんなでこの苦境を乗り越えようよ(^o^)」という全体主義の意見がもてはやされる雰囲気のせいで不満を言うことすら許されない…

前記のような自分のことしか考えていないセミリタイア希望者がそんな世界を素直に受け入れるでしょうか?

過酷になる労働に見切りをつけ「よし、もう働く意味はないな」と数年以内のセミリタイアを目論んでいたセミリタイア希望者はここぞとばかりに会社を辞めるのではないでしょうか?

僕はそんな気がしてならないんです…

被害者気取りで悠々暮らすセミリタイア者が跋扈し、ますます労働者は人手不足のブラック企業に囚われていく…持てるものと持たざるものの差が過去例を見ないことになる

そんなディストピア世界になるのではないか?そう考えると僕は不安で夜も眠れないんです…