どうもよよよです
経団連「週休3日制検討を」 感染予防指針案が判明―新型コロナ:時事ドットコム
経団連がまとめる新型コロナウイルスの感染予防対策ガイドライン(指針)の原案が、8日分かった。派遣や請負も含めた労働者全員を感染から守る体制づくりのほか、通勤時の感染リスク軽減に向けた週休3日制導入の検討を促している。政府の専門家会議の意見を踏まえ、14日にも公表する。
まさかこんな状況から週休3日という全労働者待望の労働環境がやってくるとはね
このニュースを受けて世間では歓喜の声が聞こえて来ていましたが…聡明な僕は経団連の奴らの思惑にすぐピンと気づきましたよ
もうこれはアフターコロナの労働では「週4日分しか給料払えません、稼げませんよ」と言っているのです
ますます景気は厳しくなるのに、給料そのままで週休3日になるわけがありません
現在社員を自宅待機させ休業中の企業は社員に週5日労働をする計算での休業補償をしているはずです
それでは負担が大きすぎる、そこで「当社は今から週休3日になりました!なので週4日勤務計算で従業員への休業補償をしていきます!」と働かない労働者に価値はないとばかりに少しでも出費を抑えようとこんないきなり週休3日などと言い出しているのです
ムカつきますよね…休みたいといえば休ませず、働きたいといえば働かせない、全ては自分たちの利益を守るため、それが経団連という奴らです
まぁ早い話、「日本労働者、総非正規化」ですよ
企業が自分の都合で週休3日と2日で切り替えられるなら、企業の繁忙に合わせて労働者の出勤の頭数をコントロールできるようになるということです
いつでも調整弁として使われる非正規労働者のようにね
もう正規社員だろうが、アフターコロナでは「安定した収入」なんて夢のまた夢ですよ
もちろん週休3日になれば元から非正規労働者はさらに日給月給制での暮らしが苦しくなるのは当然でしょう
あなたたち労働者の苦境の時代が始まるんです…
あのどんなに望まれても週休3日になんかしなかった経団連がこうもあっさり「週休3日」なんて言い出すんですから、よほど仕事が無くなると踏んでるんでしょうね、恐ろしいですよ
単純に収入が5分の4になれば、皆さんのセミリタイアもそれだけ遅れることになるでしょうが、厳しくなるアフターコロナの労働から離れるためにはやはりセミリタイアしか救いの道はありません
僕もますます気合を入れて節約に取り組まなければこの荒波を越えていけないでしょう、お互い生き残れるよう最大限の努力をしていきましょう…