セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

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さらに堂々と、さらに大胆に、サラリーマンから無職への富の移動が行われる

どうもよよよです

厚生年金保険料、上限5000円超引き上げ 高所得者対象: 日本経済新聞

高所得者の厚生年金が値上げするらしくニュースを見たサラリーマンが発狂していた

今回は高所得者だけのようだが、コロナ増税の布石だろうな

「高所得者にはすでに負担してもらってるので次は低所得の皆さんもよろしくお願いします」と来るに違いない

消費税の軽減税率の撤廃あたりも前倒しで来そうだなぁ

厚生年金は国民年金との統合の噂が囁かれてるから、それを見据えての値上げもあるんでしょうね

年金改正の先に国民年金と厚生年金統合案 サラリーマンの年金減額必至(マネーポストWEB) - Yahoo!ニュース

厚生年金の積み立て金が158兆円に対して国民年金の積み立て金は9兆円しかないんだって

だから厚生年金に助けてもらおうってことらしい

これもサラリーマンは発狂もんだな、厚生年金は今でさえすでに国民年金に対してかなり補填をしているらしい

リーマンが「会社が半分持ってくれてる」と思っている、本来給与として支払われるはずの会社持ちの厚生年金保険税はほとんど国民年金を支えるのに使われているんだと、なんだか悪いね

国民年金は投資商品としてみると10年で元手を回収できるが、厚生年金は20年以上かかるらしい

今でさえそんな状況の厚生年金と国民年金とが統合されれば、さらに堂々と、さらに大胆に、サラリーマンから無職への富の移動が行われる、というわけだ

とにかくサラリーマンからは金を取りやすい、そんなサラリーマンから取った金で育った大樹で、寄らば大樹の影する無職の図

当然、国民年金のみの僕としてはメリットでしかない

未納が多い国民年金ではこのまま払い続けても支払い急減されるのがオチだが、サラリーマンが頑張って働いて俺の分の年金も払ってくれるなら問題はだいぶ軽くなる、安心して年金を払っていけそうだ

まぁというか、僕の年収なら年金を払わないこともできるが、払っているのは当初からそういう打算的な考えもある、まず年金崩壊なんてありえないなと

将来の年金のことはよく世間でも心配されているが記事にもあるように、サラリーマンに過重な負担を強いてでも、税金を投入してでも、国民年金の支給額は絶対にある程度の水準は保たなくてはいけない

巷で言われるような年金崩壊が起こるなら年金受給世帯の生活保護受給者が増えるだけだ、そんなことになればこの国は終わり、自分が住んでる国が終わることに賭けて自分だけ助かろうと口座に金を貯めておくような行為は意味がない

年金統合でサラリーマンの稼ぎが無職に移動することにどれだけ世間がキレようが国はなんとしても国民年金は存続させなくてはいけない、厚生年金と国民年金の統合は必ずされるだろう

そうまでして水準を維持してくれるオトクな国民年金にはケチとしては全ツッパが当然

下手に免除を受けて将来半分しか受け取れません、という状況は、サラリーマンの給与も投入し税金まで投入されてようやく維持してる年金水準のメリットを半分しか受けられないということだ、所得控除もできるし国民年金もらってるだけなら将来も非課税世帯だ

たまにセミリタイアしてて国民年金免除してる人がいるがまったく意味が分からない、どういう考えなのかお聞かせ願いたいところだ

まぁ他の人はともかく、僕はクレバーな無職としてこれからもしっかり年金を払っていこう