セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

後進の育成も終わり、ひたすら死を待つブログ

無職孤独人間が入っていけるコミュニティって本当に皆無です

 

どうもよよよです

 

8日午前、熊本県内を走っていた九州新幹線の車内で、69歳の乗客が床に火をつけたとして、放火未遂の疑いでその場で逮捕されました。けが人はいませんでした。

逮捕された乗客は調べに対し「先月、東京の京王線の車内で乗客が火をつけた事件をまねしようと思った」などと供述しているということで、警察が詳しいいきさつを調べています。

九州新幹線 車内で放火未遂か 男逮捕「京王線事件をまね」供述 | 事件 | NHKニュース

ジョーカーの真似をしたらしい

まぁ世間は責めているが、そうして他人へ厳しい目線を向けて他人を孤立させる行為が、元の元の原因だと思うので罪は憎んで人を憎んではいけないと思うんですよ

世間の人間は「やっぱり無職は」「69歳にもなって」とか思考停止なレッテルを貼り人格への攻撃が始まってますからね、呆れますよ

そういうところだぞ、と思います

そうして孤立させるから犯罪を起こす、自分の事を大事に思ってくれる人の顔が一人も浮かばなかった、こんな俺を孤立させる社会などどうなってもいい、だから歯止めが効かなかった

この連鎖を止めるには人を孤独にしない社会にしていく必要があるんですよ

僕のように望んで孤独になった人間はごく一部、本当は皆一人が嫌なんだから

ただ、孤独人間を撲滅しようと社会が動いて、その結果他人に与えられる人間関係では意味がないんです、孤独は癒せない

僕は自分がそうだから分かるんですが、自分から孤独になるような人間ってそうとうプライド高いんです

だから社会や周りの人たちが孤独にさせまいと寄り添ってあげようとしても、その憐憫の情を感じ取った孤独人間側は、それを素直に受け取らないですよね

それが最大の難しいところ、本人が周りからの手を拒んでしまう

まぁでも実際、他人への哀れみで人間関係なんて続かない

「同情されてるなぁ」と思いながら他人と付き合えないでしょう

同情は同情する側が優位だから発生する感情で、同情されている限り相手と対等な付き合いはできない

同情で与えられるような関係ではなく自然と入っていけるコミュニティが必要だ

孤独は長期に渡って人を狂わせるので老いて完全に孤独になってから対応しようとしても人格が凝り固まって難しい、若くして人からはじかれる人間になる前に対処するしかない

地域の掲示板を見ても、女性用ヨガとか老人クラブなどという募集はあれど、平日から暇してる無職中年男性募集!なんて都合のいい張り紙はないですね

こうしてみると無職孤独人間が入っていけるコミュニティって本当に皆無です

まぁ無職で暇してる孤独人間という、人間性が社会からなんの担保もされていないブラックボックス人間をわざわざ募集する必要なんて全く無いのは確かで、関わらないのが一番というのはよく理解できるが、その「よく分からない人なので関わらないのが一番」という世間の認識が人間を孤独にさせているのだからそれは改善策を見つけなければいけない

部屋に閉じこもってる性格難あり人間をいかに本人のプライドを傷つけず社会との関わりをもたせるか?その難しい命題を社会はクリアしなければジョーカーは出続けるんです

一番簡単なのが働かせることですね、寂しいから人の輪に入りたい、というのはプライドが邪魔してしまうでしょうが「お金のためだから」という建前も立てやすいし、自然と人と関係もできる

まぁ普通の人はやはり働いていた方がいいんだろうなと思いますよ、FIREブームなどとアホみたいな事言ってないで働くべきです

孤独に耐性がないと一回人と離れると人格がこじれるので、ゆるくでも労働し続けるのが最も簡単に他人との繋がりを作れる

そう考えると労働ってとても優秀な機能なんじゃないかと思えてきました、働きましょう!皆さん!自分を孤立させないために!