セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

後進の育成も終わり、ひたすら死を待つブログ

自分に寄り添ってくれる人間に攻撃してしまうのが社会的弱者の特徴です


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埼玉 立てこもり事件 「蘇生措置」断られ医師に発砲か | 事件 | NHKニュース

警察によりますと、調べに対し「母が死んでしまい、この先いいことがないと思った。医師やクリニックの人を殺して自殺しようと思った」と供述しているということです。

また、捜査関係者によりますと事件前日(26日)に母親を亡くした渡邊容疑者は、「線香をあげてほしい」などと言って鈴木医師などを自宅に呼び、母親の遺体が置かれた部屋に招き入れたということです。

そのうえで死後1日以上が経過していた母親に蘇生する措置を行うよう求め、鈴木医師が蘇生できないことを説明すると銃を発砲したということです。

警察は、母親への医療措置をめぐって医師などに対する不満を一方的に募らせたとみて、当時の状況を調べています。

容疑者にとってどれだけ母親の存在が大きかったか考えると悲しいですが、66歳になって母親しか生きる理由がなかったのか?

90歳越えた母親だということなので、はっきり言って寿命ですよ、医者に対してどんな不満があったかは知りませんがきっと手を尽くした結果なのだから仕方ない

家族が大事なのはいいが、それしか無い人生なのもダメなんだと言うことですね、いつか親は死ぬし一人になる時が来る

家族とは別の、自分の居場所を自分で作らないといけない

それを66年間作れなかった、ひたすら家族に依存した人生だったんだろう、悲しいが人に当たった時点で同情はできない

弱者に周りが手を貸さなかったという面もあるがこういう事件があればますます弱者に寄り添うことがリスクになる

こんなクソッタレな世の中でも極稀に弱者に優しい人間というのはいるが、そういう優しい人間に対して弱者は「この人になら俺の負担、辛い気持ちを押し付けてもいいんだ」と甘えて攻撃的になったりストレスをぶちまけたりすることが往々にしてある

救えないというか、不満を言う相手すら周りにいないのが弱者なので必然的にそうなる

「あいつがもっと俺に対して尽くしてくれないから俺は不幸なままなんだ!」と、本当に、残酷な話ですが、自分に寄り添ってくれる人間に攻撃するのが社会的弱者の特徴

そこでお礼を言えるような人間なら一人ぼっちにはなりませんからね

そうして弱者はさらに社会で孤独になっていくのでしょう

今苦しんでる人に言いたいのは、周りにいる人たちに直接お礼を言うのは恥ずかしいし言いにくいかもしれませんが、せめて攻撃するのはやめませんか?人一人の感情や人生の不満をすべてを受け止めきれる人間などいません、どこかで壊れてしまいます

それが我慢できないならあなたは人と暮らすべきではないです、僕のように一人で生きるべきですね

自分自身でこの道を選び、掴み取っていける僕のような人間ならともかく、他人に依存傾向があるのに孤独になるのは不幸一直線ですが、少なくとも不幸になるのは一人で済みます、頭を冷やしたら再度人と生きる道もあるでしょう

そして家族は大事ですがいつまでもその巣にいるわけにはいけない、一時の心の拠り所にするのはいい

でもいつか広い世界に出て自分の力で生きる活力を見つけていきましょう、それが僕にとってセミリタイアなわけです