どうもよよよです
先日、台風10号が杵築市を襲い、一時最大警告レベルの緊急安全確保が出されました
わたしは避難指示に従い、近所の避難場所に移動
風雨の中、1日を過ごしました
杵築市キッズたちはめちゃくちゃ楽しそう、キャーキャーとはしゃいで周囲を走り回っていた
大人は大変だが、子どもからしたら絶対楽しいだろう、夏休みなかなか会えなかった友達と久しぶりに会えて突発的なお泊り会、非日常感を存分に味わっていたようだ
各家の犬も人と逃げてきてあちこちでワンワンとはしゃぎ、普段あまり家から出ないのであろうジジババも「よう、久しぶり!」という言葉が飛び交う、どこか陽気で、さながら市民全体の交流会のようだ
夏休みの最後のイベントとして忘れられない思い出だろう、俺はもちろん知り合いが一人もいなく輪に入れなかったので他人の会話をブログのネタのために盗み聞きするしかなかった
大人たちは農家が多いのか「おまえのとこ田んぼの水口閉じた?」などと言い合っている、水が流れてるところはどこも濁流と化しているのに濁流に近づかなくては田んぼ全部ダメになるのか、これが世に聞く「田んぼの様子見てくる」ってやつか
難儀なものだ、台風が来ること分かってるんだからあらかじめ閉めておけばいいのに、令和なんだから自動にするとかできないのか
それと、乞食的に嬉しいのが市から飯と水をもらった!俺としてはやはりこれは外せないだろう、簡易的なものだが一食浮いた
あとでネットで調べたが、水で戻せるおかゆ的なものだったのだが、一食500円ぐらいするようだった、7年の賞味期限がもつ水500mlも300円、まぁまぁ美味かったので俺も買ってみようかなと思って調べたが閉口、うーんカップラーメンで良くないか
これを市民全員に配ったらいくらするのか?一食ならまだいいが何日も続いたら?身震いがした
しかし暇だ、することがない、滝のような雨をぼーっと見たり、避難所にあった市報を何周もしたり、「杵築市が生んだ偉人」的な普段なら絶対読まない冊子を読む羽目になった、杵築市キッズを見習ってSwitchでも持ってくるんだった
「皆さん、本番はここからです!台風が最接近するぞ!うおお!」と市の職員が言っていたが徐々に雨はまばらになっていき、川の水位が氾濫域から遠ざかるとちらほら家族連れが「やっぱり家で寝ますわ」と帰っていった、危険な独身男性とはひとつ屋根の下では眠れないとでも言うのか
俺はそんな無謀な家族連れとは違いかなり警戒していて山の方に住むジジババとともに避難所に残ったのだがその後何事もなく、小雨の中そそくさと家に帰った
ヤンニョムチキン、クリームコロッケ、カツとじ、キャベツをご飯に見立てて大量に食う
いちおう言っとくけどこんな食生活でも体重はキープできてる
普段が玄米の納豆食べたり粗食すぎるし、ホテル来る前と行ったあとで体重が戻るまで食わないという自分ルールを設けてる
ただ台風来た時はそのルーチンが一時的に崩れて台風前後で連続してホテルに通ってしまい太った、ヤバいと思い断食を決行し無理矢理戻した
やはり台風は甚大な被害を各所に及ぼすなと思った、恐ろしい
そんな感じで台風と世間から避難しつつリタイア生活を楽しんでいく…