どうもよよよです
アングル:倹約は若者の美学、ミレニアル世代の消費スタイル | Reuters
日本の若者にとって、模範的な生活とは、お金をつぎ込んで豊かさを実感することではなく、消費を必要最低限にして暮らすことだと、ニッセイ基礎研究所、生活研究部シニアマーケティングリサーチャーの井上智紀氏は指摘する。「必要なところに必要最低限のお金を使うことがかっこいい」と同氏は言う。「(若者たちには)いかに(お金を)使わずに生活を維持するかという考えが浸透している」。
若者達のあいだでコスパ重視の生き方が流行っているらしい
「若い頃からそんなに金貯めてどうすんだよw」 なんてのは野暮な質問です
金が貯まるのは副産物的なものであって、 よりスマートに、より洗練された生活を送ることが主眼なわけです
僕も実践しているのでよくわかります
金を貯める目的の節制ではなく、 自分が納得できる選択をしていると自然と節制になりカネが貯まる... そういうことです
昔は高いものを持ってるやつが偉かったのでしょうね
今はそれらはコスパの関係で選ばれません ダサい、とすら言われます
タバコや酒なんかもってのほか コスパ悪すぎ、ダサすぎです あんなの脳みそを麻痺させて「楽しい~」ってラリってるだけじゃないっすか?キモイっすよ!(苦笑)
(と、以前電車のなかで若者が言っていました。僕じゃないです)
僕のようにユニクロを着こなす人間がモテる時代なのです
僕はもう若いと呼べる歳ではなくなってしまいましたが、気持ちはヤングですからね 彼らと気持ちは一緒です
思うに、安くていいモノが溢れている時代ですから、「モノを所有する」だけでは自慢にならないわけです
昔は高いスポーツカーを持っていれば周りもスゲー!と言って、承認欲求が満たされたのでしょうが
今はそれよりもっと別のことで認められたいという感じじゃないでしょうか
例えば、Twitterで面白いことを言ってフォロワーが増えたり 友達同士でこんな経験をしたよ!とSNSで写真つきでしてみたり 実はこんな特技を持っているんだ!とYouTubeに投稿したり
そうしたエクスペリエンスが現代の尊敬の対象なわけです
勘違いしたおでんツンツン野郎も出てくるはずですね
金持ってても根暗の無能はどんどん端に追いやられていきます
まぁそうした陰キャもアニメやゲームに逃げられるので優しい時代ではあります
問題はそうした若者たちに消費させようとしても難しい、というところでしょう
景気が良くなっても、ずっと不景気で過ごしてきた世代は「また悪くなるかも」と守りに入ってしまうだろうし
こればっかりはクレバーな僕が頭をひねっても有効策は見つかりませんね...
ただ予想なんですが そのうち、また消費をバンバンしてくれる世代が現れると思うんです
徐々に景気が良くなっていく中で育った世代なら、なにも策を講じなくても消費してくれると思います 人間って習慣の生き物ですからね
それまでは、コスパ重視の商品、サービスを売って徐々に盛り返していくしかないんじゃないかと思っています
で、盛り返して消費バンバンしてくれる世代がサブプライムローンみたいなのに手を出して、なんたらショックでまた不景気になると! ループやね
そしたら、その世代のことをゆとり2世と呼んでいじめてやろうな?