どうもよよよです
~前回のあらすじ~
昨日の那覇市観光は国際通りを歩けて満足だった
国際通りを歩いた翌日、その日は沖縄の北にある島、古宇利島ビーチへ行くことにした
やはり沖縄といえばビーチだ、ビーチに行かなければ沖縄に来たとは言えない
沖縄北部のほうが海が綺麗だとのことなので遠出にはなるが頑張って行くことにした
この島は本島から橋がかかっていてバスで行くことができる
ただ、古宇利島へのバスはローカルバスなので初日に買った3日間のバスフリーパスは使えない…これは別の日に使うことにしよう
まず「やんばる急行バス」というローカルバスで今帰仁城跡へ向かう、長距離を乗ったのでなんといきなり2000円も取られてしまった、アイタタ…
で、その今帰仁城跡まで「やんばる急行バス」に乗るとバス運転手からシャトルバスのチケットがもらえる
このシャトルバスは観光客がお金を払っても乗ることができず、古宇利島に行く方法はこの方法かレンタカーを借りていくかしかない
その日このシャトルバスへ乗りこんだのは僕と女子大生の仲良しグループ3人だけだった
キャピキャピと楽しそうに話す車内で今年三十路の男は居づらさを感じながらバスは進む
今帰仁城跡も世界遺産だそうだから見たかったな…その日は予定ギチギチだったので見れなかったが次回の楽しみにしよう
バスの運転手の方が今帰仁村を案内しながら進んでくれた、普通の路線バスはこんな気遣いないだろうが、こういうのもローカルバスの魅力だろう
そしてリカリカワルミという橋の駅で我ら一行は休憩をすることに…え?時刻表通りに進まなくていいのか?さすが沖縄だぜ
リカリカワルミからの眺望
今からあの橋を渡り、古宇利島へ行く、なんだかワクワクしてきた
さて古宇利島へ出発…とここで日に焼けて浅黒いおじいさんがバスに乗り込んできた
このバスに乗れるのはチケットを持った観光客か地元民だけだ、この人も今帰仁村の住民だろう
しばらくすると、そのおじいさんが僕に話しかけてくるではないか
「○×△□※?」
うーん、訛りがキツくてなにを言ってるのか全然わからん
困ってる俺を見て女子大生もクスクス笑っているではないか、くっそう
それを見た運転手の方が苦笑いをして「どこから来たのか聞いてるよ(笑)」と助け舟を出してくれた
た、助かる~
大分県です、と答えると納得した様子でおじいさんは話し続ける、もちろんなにを言っているのかは分からない
「親戚が大分県にいるんだって」
おじいさんは包み紙を取り出し僕に渡してくる、え?なになに?
「エリンギの天ぷらあげるって」
うーん、よく分からんがもらっておこう、ありがとうございます
そして先ほどからの通訳の運転手さんのファインプレーにも礼を言った
そんな地元民との交流?もありつつ、エリンギの天ぷらを食べながらバスは古宇利島へ近づいてきた
すごい!絵はがきみたいな風景が眼前に広がっている
バスを降り次の帰りのバスまで自由行動となる
俺は一時間ほどビーチで泳いだり、ビーチに佇んだりした
こんなに綺麗な海で泳いだのは初めてだ
極楽だ!俺は死んで天国に来てしまったのかもしれない
その後、一時間500円でレンタサイクルを借りて島を1周観光した、写真もたくさん撮ったし楽しかったぜ
そしてここで俺は夢だったシュノーケリング体験をした!
レンタルでゴーグルなどを借りて魚と泳いだ…
いや、たまたま運が悪く魚は数匹しか見れなかったが…
それでも青い海の中をしっかりと見て泳げて満足した
またひとつセミリタイアの夢が叶ったな
泳いだの自体久しぶりだったので心配だったが意外と泳げたな
やはり俺は集団スポーツはダメだけど、個人のスポーツなら好きだ
クタクタになったが、とても充実感のある体験だった…
帰りのバスに乗り俺は古宇利島を後にするのだった
この日はまだまだこの後の予定があるのだが書くの疲れたから今日はこの辺にしておこう
使ったお金
今帰仁城までのバス 2000円
レンタサイクル500円
シュノーケル レンタル 300円