どうもよよよです
あなたは大卒ばかりの仕事場でしょ?高卒の現場にはレアだけどいましたよ、時代錯誤の茶髪のロン毛もピアスだらけの人もね
さすがにピアスは製品に入ったらどうするんだ外せと怒られて唇と鼻にピアスの穴をポッカリと開けて顔に穴だらけで工場の作業してた、嘘かと言われるかもしれないがこれはホントマジだから
まぁ18年前の俺が新人工場作業員のときの話だから、当時でもそんなV系のバンドマンみたいなのは時代錯誤ぎみだったけどね
よよよくんの年の頃は覚せ◯剤やってたよ俺wwwと自慢気に話しかけてくる人とか
前までホストだったというめちゃくちゃイケメンもいた
当時の工場には世の中に弾かれた人がいた、自分もその手の人間だから居心地は悪くなかった、その手の人たち仕事ぶりは意外と悪くない
俺は最初真面目風に見せて全然仕事できないし途中からやる気もなくなったから、そういう人たちとは逆だった
法改正で派遣社員が使いづらくなってからいつの間にかみんないなくなって、外国人労働者に入れ替わった
場末の工場の派遣からすらもはじかれて、あの人たちはその後どこへいったのだろう
つまり「よよよさんは社会を脱出した獣だと偉そうにいうのにそのくせ卑しくも社会的サービスは受けるのですか?」と言いたいんだろ?すぐ終わる質問をダラダラ言葉を濁すなよ
獣基準で考えてほしい、獣が地面に落ちてる肉をむざむざ見逃すようなことをするか?
俺は一匹狼ひとりで生きる、という獣基準でいってもわざわざ提供してくれる社会的サービスを拒む理由にはならない
想像してほしい、獣だったら生きるためにはなんでもするはず、ハイエナだったら落ちてる腐肉も食らうしエサの横取り、寝込みを不意打ち、なんでもござれこそが獣の真の姿
自分の人生を生きるということに第一目標を置いてるわけで、落ちてる肉を放棄するのは生きることを放棄する行為に等しい
むしろそのぶん自分の生存確率を落としてるわけだから、生物として恥ずべきもの
言ってる通り、我々は常にその場その場、出せる手札のカードは全て出して勝ちをもぎ取ることを目指すべき、ただでさえ無能で意志薄弱で持てるカードは弱いカードばかりなのだから全力でその日その日を生き抜いてこそなのだ、我々は常にサバンナにいる、その自覚を持て
再三言うが、獣になりなさい、なにか疑問に思った時、獣基準で考えればその答えはシンプルになるはずですよ
いいアニメで決して悪くはない、半分ぐらいまでは追ってた、アニメ見なくなった自分の中では比較的持ったほうだ
頭空っぽにして見れるアニメというのは貴重なのはわかるが、しかのこ、は俺の基準では頭空っぽアニメにはなり得なかった
正直ギャグが無軌道すぎてどういう意味なんだと理解するのに時間がかかり、頭が空っぽにできなかった
このアニメのおかげである程度ストーリーラインや導線がしっかり地面に固定してないと頭を空っぽにできないことがわかった
しかのこが一部ではボボボーボ・ボーボボの再来だ、美少女版、なんて言われてたが、ボーボボも昔はギャグが無軌道なせいで逆にファンから「このギャグは実はこのシーンの伏線なんじゃないか」とか深掘りされてたし、ギャグもあまりに突飛だと前衛芸術みたいな姿を帯び始めて作者すら意図しない方向に歩き始めて読者が暴走してしまう
それはそれでいいのだが頭空っぽアニメならば予定調和なつまらないギャグで場を和まして、甘いもの食べて美味しいねーとか凡百の感想を語り、ウフフキャハハしてるのが望ましいのではないだろうか、というのがよよよおじさんの感想である
それはその人ではなく、その人を真面目という牢獄に追い込んだ社会が悪いのだから、そう言ってやるな
他にも、優しい、おとなしい、気が利く、とか、ひどい偏見だ
褒めるというのは、ある種の最大限の偏見なんだよ、人格の決めつけ、「そのままでいなさい」という矯正
ただ我慢してるだけの人間に優しいだの真面目なひとだね、だのとそれが素晴らしいことと褒めるだけ褒めてるとそいつのアイデンティティが壊れていつか発狂するんだよ、本当にそいつなりの苦しみや他人への怒り、あるいは社会に相容れない性質があったりするはずなのに、まわりや大人が、社会が褒めることでそいつに偏見を押し付けて善性という牢獄に閉じ込めて二度と出てこられなくした
人間に優しいだけ真面目なだけの人間なんているはずないってことを理解してあげることが重要なのだ、真面目で優しいだけの人間なんてひとりもいない!
急に優しくなくなった人がいたとしたら狂ったわけでも性格が悪くなったわけでもなく、その人に長年我慢させてたんだなとわかってあげないとね、牢獄から出てこれておめでとう、ぐらい言ってやらないといけない