セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

後進の育成も終わり、ひたすら死を待つブログ

僕にはおつとめ品の「彼ら」の気持ちがわかる

どうもよよよです

今日は鍋にしようとスーパーに行って いつものようにお勤め品コーナーへ直行

おあつらえ向きにちくわや練り物が安くなっていた

またおでんでいいかな

お勤め品って、なんかこう、もの悲しいですよね

せっかく店頭に並んでも買って貰えず、自分の値段を割り引かれてこんなゴチャゴチャしたワゴンに詰め込まれる…

僕も労働力を安く買い叩かれている身ですから、彼らの気持ちがわかるんです

「もっと俺達は輝けるはずなんだ!こんなワゴンで半額になるようなチンケな奴じゃないんだ!」

そういう彼らの気持ちがビンビン伝わってきます

まるで捨てられて雨ざらしになったワンちゃんみたいじゃないですか

「このままじゃ保健所で処分されちゃうワン」

居場所がなく、あったとしても足下を見られひどい扱いを受ける彼ら… 僕はその姿に自分を重ねて

「よしよし、俺が全部買ってやるからな」

とカゴに優しく入れていきます…

(思ってるだけで言ってはいません)

彼らは僕が救ったので助かりましたが

僕は誰が救ってくれるのでしょうか?

いいえ、誰もいません

みんな自分の生活に精一杯で、他人を都合良く助けてくれる人など誰もいないのです

僕がお金を貯め、セミリタイアする事で 自らの力で工場労働者という「お勤め品」のワゴンから這い出すしかないのです

そのために僕は今日も明日もお勤め品ワゴンの「彼ら」を救い、節約とともに徳を高めていくのです…