どうもよよよです
色々と出費があった
まずはアリエクスプレスでサビキ釣り用の仕掛けを10セット
1セット61円で610円
これで中国から無料配送だというのだから、どうやって儲けを出しているのだと不思議になる
これでしばらく仕掛けの心配はしなくていいだろう
あとは100円ショップで工作用ヤスリを購入した
これも仕掛けを使い回すために鈍くなった針を鋭くするのに使う
1年ぐらいはこの10セットの仕掛けを研ぎつつ乗り切りたい
「よよよさんサビキ釣り以外には手を出さないんですか?カレイ釣ってくださいよ!」
という意見が来ているが、海底を狙う釣りは根がかりで仕掛けを失いそうでこわいのである
高い仕掛けやルアーを失ったりしたら俺は立ち直れないだろう
まだしばらくはサビキ釣りで小魚相手にぬるま湯に浸かっていたい
釣りエサの米ぬかも無くなってきたので、農協にもらいに行った
「以前のような新しい米ぬかじゃないですけどいいですか?」
と断りがあった後に持ってこられたのは確かにちょっと時間がたった米ぬかだった
これはさすがに食べられないな
まぁ元々食用に保管されていたものじゃないので食べていたのがおかしいのだが
前回はたまたま新鮮なものが手に入っただけなのだろう
これは釣りエサとして使わせていただく
その足で釣り場へ向かう
例によってエサのアミエビはなし
だけど今日は強い味方がいるぞ!
みんな大好きかっぱえびせん60円
これを砕いて米ぬかと混ぜコマセにする、読者にオススメされたコマセだ
釣れるかな?これで釣れたらコスパインフィニティとは言えないが、350円のアミエビと比べればかなりの節約になる、コスパ・ハイクオリティぐらいの価値はあるだろう
ではやっていこう
まずは10分後ミニカサゴが釣れた、残念ながらリリース
そろそろ食べられる大きさのカサゴが来て欲しいものだ
その後はフグが2連発でかかる…
なんでコイツはいつも針を奥まで飲み込むのだ
慣れてないのもあり外すのに手間取る
他の釣り人達もフグにはムカついているのか、堤防に放置されたカピカピのフグが多数捨てられている
人間に食べられるのと、堤防に放置されのとではどちらが生き物の終焉としてマシなのだろうか
これを食べたりしないんだから鳥や猫も賢いよな
しばらくアタリがなかったが釣り開始から1時間後、イワシが釣れた
堤防から海面を見下ろすとウヨウヨと群体で周回してきたようだった
慌てて糸を垂らしたがなかなか食いつかず、釣れたのはこの1匹だけ
イワシちゃんはかっぱえびせんはお好みではないようだ
釣り開始から1時間30分、最後はアジが1匹
かっぱえびせんコマセでの釣りはカサゴ1、フグ2、イワシ1、アジ1という釣果だった
食べられる魚が少なかったのが悲しいところだが、60円のエサにしては悪くはないだろう
もっと釣れそうな気配はあるが…今日はこの辺で終わりだな
なんて考えていると、急に糸が引けなくなる
竿を左右上下に動かすも頑として動かない、完全に根がかりしてしまった
どうやっても抜け出せず、引っ張ったら仕掛けと重りが海底に持っていかれてしまった
はい、200円の損失
なにより愛する杵築の海を汚してしまいました
ごめんなさい、働かないばかりか海まで汚してしまい僕は人間のクズです
罪悪感に苛まれながらアジ1匹とイワシ1匹を入れたバケツを持って俺はトボトボに帰路についたのだった…