セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

後進の育成も終わり、ひたすら死を待つブログ

社畜が最も絶望してる時間はやはり出勤時です

どうもよよよです

読者の質問に答えていく

いつも楽しくブログを拝見しております。 6歳の息子がいるのですが、頑張るのが本当に苦手のようです。 よよよさんのように将来なれたら幸せかなと思っています。 ただ、よよよさんも節約やブログなどかなり努力されていらっしゃいますね。 息子にもそれが出来るようになって欲しいのですが…。 幼い頃、物欲などはありましたか? 息子は何でも欲しがってしまいます。

いつも読んでいただいてありがとうございます

お子さんが僕のような無職になって欲しいとの事、まことにすばらしいお考えをお持ちのようです

わたしも人並みに子どもの頃はゲームなどをねだりましたよ

まぁ貧乏家庭だったので買ってもらえることはまれでしたが…

6歳の時は我慢できないのもしょうがないでしょう

赤ん坊の時の延長線上で、ねだればなんでももらえるものだと思ってますから

本当に欲しいおもちゃだけを買い与えてほかは我慢させ、少しずつ我慢を覚えさせることが僕のような立派な人間になるための最初のステップです

そういうお金の大事さというのはやはり働き始めないと本当には分からないんじゃないですか

僕もバイトではないですけど、お小遣いが少ない時は親戚の自営業やってるおじさんのところ行って仕事手伝って小遣いをもらってましたからね

働ける歳になったらバイトでもなんでも1回やらせればいいんですよ

お金の大事さ=労働の辛さ、ですから

勉強させたいなら学年何位でいくらとか、やはり辛いことを乗り越えてお金というのはもらえるんだ、ということに早期に気付かせれば偉大なよよよタイプの人間になれると思います

子育て大変でしょうが頑張ってください

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そうです

世間の社畜が1日のどの瞬間に最も絶望しているかといえば、やはり出勤通勤時なわけです

仕事が始まればいつものルーチン仕事が始まってなにも考えられなくなり、残業を言い渡される頃には疲労とストレスで思考が停止していますから、一番頭がクリアな時間帯に僕が気づきを与えることにしているんです

人間から社畜マンに変身する変身バンクの時、つまり出勤時にたびたび人は人生について考えるんですよ

俺はこれでいいのかと、別の道もあるのではないかと

そこで「別の道あるよ」と朝7時にブログを更新し、素晴らしいセミリタイア生活を見せたり、含蓄のあるお説教で自分の人生を考えてもらう契機にしてもらおうと毎朝欠かさず更新をしているんです

以前は仕事終わってから書いて、20時ぐらいに更新してたこともありました

だけどもう僕はあの頃と違って「社畜を救う」という使命を背負ってますから、7時に必ず更新しなければならないんです

まぁうっかり予約投稿を忘れる時もありますが

それもまたひとつのメッセージですよ

「よよよさんはこんなうっかりも誰にも咎められない優雅な身分なんだよな」というメッセージです

受け取って欲しいナ、僕の思い…

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偉そう、ではなく偉いんですよ

生活コストが低い人間は偉いんです

偉人というのは世に大きな影響を与える存在だというのが一般的な見方ですが、それはあくまで世の中が発展していない時代の話

世間の人がさらなる変化を求める過去の時代には変革をもたらす人間が偉人とされてきました

しかし現代は安定した公務員が子どもの希望の職業一位だったり、結婚相手に望むもの一位はお金と安定した職業だったりすることからわかる通り「現状維持、安定」を望む人が最も多い時代なんです

そんな時代の偉人とは誰かと考えた場合、それは過去の価値観とは逆で「世の中に対して最も影響が少ない人」が一番偉いんですよ

それが現状維持を望む世間が求める人だからです

消費もしないし無駄に物を捨てることもない、コスパのいい生活コストが低い人間がそれに当てはまります

まして、僕は働いていない無職で社会的地位も低いですから僕の声なんて誰にも届かない、世間へ影響の少なさで言ったら僕が一番で、つまり僕が最も偉い、ということになります

現代の偉人、人生よよよをもっと褒めたたえよう!

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私は2018年の1月1日から無職スタートしましてその後一年の間に以下の税金を支払いました

健康保険(任意継続)2019年3月まで前納

336,042円

住民税

201,500円

国民年金2年前納(付加年金込)

437,380円

これだけのお金が退職時には出ていくんですよ

泣こうが喚こうがそれは覆りません

まぁ年金だけは自分の意思で免除も出来ますが、僕は年金肯定派なので払います

かなりイタタですよ、辞める時にこれだけのお金が出ていくのを知らずに辞めて詰む人もいるんじゃないでしょうか

倒産、解雇や会社都合での退職が認められれば、失業保険の給付も長くなることで結果多く貰えて、自治体の基準にもよるが住民税も軽減されるし、無職初年度の国民健康保険の支払いも3割に減免になるということで、だいぶ違います

僕もワンチャンを狙いましたが、どう考えても会社都合にはならなそうだったので諦めました

会社が会社都合での退職を認めなくても、病気や過酷な残業などで辞めざるをえない状況などでは、同様の扱いとなり退職後のお金の問題が軽くなる可能性もあります

会社は認めたがらないでしょうが、当てはまりそうなら会社都合での退職を狙ってみるのもいいでしょう

やはり僕と杵築市の運命的な出会いは、僕が社畜だった頃からセミリタイア後の住居費について常に悩んでアンテナを張っていたことに尽きるとと思います

長年の節約で食費や他の出費に関してはムダ使いしない技術はあったので、結局あとは家賃が安ければセミリタイアなんてどうにでもなるという自信があったのです

自分で家を建ててBライフを営むとか、税金滞納で没収されたいわく付きの家を買うかとか、色々悩んでいたところに工場撤退で爆裂に家賃が安くなっている地域がある!とネットでバズっていました、それが杵築市です

同時に当時住んでいた工場の寮を会社が「もう若いのも入ってこないし老朽化で管理大変だから取り壊すね」と言い出し「来年から住むアパート自分で見つけてください」と追い出されることになったのです

僕が毎月15万円近く投資と貯金に回せていたのは寮のおかげであり、それが無くなれば実質給料手取り6万円ダウン、色々限界でしたしそれ以上会社にいる意味が見いだせませんでした

ああ、もうこれしかないなと思い、僕は寮を出ると同時に会社を辞め、セミリタイア生活を始めることになったのです

これを状況に流されたという見方をする見る目のない読者もいますが、僕の中では既に機は熟していてあとはいつでも会社の顎にアッパーを食らわしてやるだけだという状況で、僕は会社が顎を差し出した時を見切って食らわしてやっただけ、これははっきり自分の意思で辞めたと言えると思いますね

まぁ皆さんも機は伺うべきです

早期退職制度だとか、セミリタイアに適した時期というのが今はありますからね

僕のように機動的に物事を考えられる人間が最後には笑うのです