熱血硬派!人生よよよの貧乏セミリタイア塾!

そんな私にもセミリタイアに理解のある彼くんがいます。

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完成された甘美なシステムでしょうか

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どうもよよよです

(記事の整理をしていたらだいぶ前に書いた記事があったので供養しておきます)

某年某日、僕は別府に遊びに来ていました

現在PM2時で朝からなにも食べていません、餓死したら大変ですからなにか胃袋に入れたいところです

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別府駅前の大通り脇の小道に入り、怪しい雑貨屋、高そうな寿司屋や小さいポルノ映画館などが並ぶそれぞれ好き勝手やってる感じな通りをいくつか歩いていくとこのような古風な店構えの一軒の定食屋が見えます

「一休み」まさしく今の僕の状況にふさわしいお店

まぁやはり僕が惹かれる飲食店はこういうところです、おしゃれな喫茶店などは性に合いません

ただ店先にランチメニュー表などもなくどういった店なのか伺い知ることはできないため若干入りにくい雰囲気を醸し出してますが、勇気を出して入口に手をかけ半分だけ開けて恐る恐る中の様子を伺います

カウンターと厨房のみの小さい店内、カウンター席に年配の女性が一人で座っており、店員さんの姿は見当たりません

もうお昼の営業は終わったのか?PM2時というランチタイムギリの時間のため、今から入っても迷惑にならないでしょうか?

僕が「すみませーん、一人なんですけど大丈夫ですか」といずこかにいるはずの店員に問いかけ終わる前にカウンターにいる常連らしき女性が「〇〇ちゃーん、お客きたよー!」と僕の5倍の声量で厨房の奥へ話しかけてくれました

すると「はいはいはい」とさらに年配の、70代かそれ以上の優しそうなおばあちゃんが奥から出てきて、どうぞどうぞと席へ促されます、僕はホッとして席に座りました

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カウンターの前にずらっと美味しそうなおかずが並んでいて目を引かれます、してなにを頼もうかメニューを探しますが定食メニューらしきものは見当たりません

メニューを求めて店内を不審にキョロキョロしていると「はじめての人?好きなものとって食べてね」とご飯と味噌汁だけ渡されます

なるほどそういうシステムらしい、つまりバイキング形式、和風に言えば「おばんざい形式」とでもいいますか

好きなものをいくらでも食べていい、なんと大食らいを魅了してやまない完成された甘美なシステムでしょうか

(ちなみにコロナ本格化する前の話なのでおかずにカバーなどがないのはそのせいです)

とりあえず小皿に一通りのおかずを少しずつ乗せ、ラインナップを確認します

どいつをレギュラーメンバーにするか、おかず選抜試験です

いやしかし食べるとどれも美味しいです、このお店のシステム上少し冷めてるおかずもありますが煮物系が多くしっかり味が染みているのでそれを感じさせません

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僕のお気に入りはこの牛肉と野菜炒めとかぼちゃの煮付けですね、なんの変哲のない家庭料理が独身男性には一番刺さります

食ってはカウンターのおかずをよそって食うを繰り返し、無心にがっついていると千と千尋で両親が豚になったシーンと自分が重なります

おばあちゃん店主から「お客さんAPUの学生さん?」と聞かれました

確かAPUとは別府市内にあるアジアうんたらかんたら大学のことです、別府を歩いていると若い外国人の男女がHAHAHAと談笑している青春白書的グループを見かけるので多国籍な生徒がいる大学らしい

やれやれ俺のあまりの若々しさにまた大学生に間違われちまったか

まぁこの年代になると20代も30代も見分けつかないんでしょう

「いえ、違います、働いてます」と大嘘をこいてその場をやり過ごします

そう聞いてくるってことはおそらくこの店の客は大学生が多いのでしょうね、そりゃそうです、これだけおかず食べ放題なら僕が学生でもここへ来るでしょうね

「今揚げたからたくさん食べてね、ごはんおかわりいる?」とかき揚げを僕のとなりに置きつつなんとも嬉しい申し出です、ご飯が減ってきていたので寂しい思いをしながら大事に食べていたところでした

じゃあ少し大盛りで…と謙虚っぽく謙虚ではない要求をすると少しとは言えない量の大盛りにしてくれました、ご飯もおかわりし放題だそうです、マジかよ

僕はその高く積まれたごはんに今揚げられたアツアツのかき揚げを乗せ、醤油をひとまわし垂らしかき揚げ丼にしてラストスパートを決めます!ハフハフ、ハフ!至極ですね

まったく食べすぎました、これから平日にも関わらずのんびり温泉に入ってそれも読者へのマウント記事にしなくてはいけません、動けなくなる前にそろそろおいとましましょう、すみませんお勘定を…

「はいじゃあ500円ね」なんと、衝撃的です

もう1日食べなくていいぐらい食べてワンコイン?ちょっとちょっと!物価が崩壊してませんか?申し訳なくなるぐらい安いです

「安いですね」と思ったことをそのまま言ってしまうと、そうでしょ?と自慢げに笑っていました

きっとお金がない大学生に栄養があるものをたくさん食べてほしい、そんな優しい思いがこの値段に表れているのでしょうね

いやーまた行きたいお店ができてしまいましたよ、金がない大学生にも貧乏セミリタイア民にもぜひオススメ

でもおかわりも常識の範囲内にしましょう、大企業チェーンならともかくおばあちゃんが一人で切り盛りしている個人店の善意に全力で乞食が群がるのは外道のやることです

夕飯時にも営業しているそうですが、18時頃にはおかずが食べ切られてることも多いそうです、安全を期すならランチに食べに行ったほうがいいでしょうね

ビールと焼酎もおいてありましたので居酒屋としても安く飲めていいでしょう

あなたもぜひ別府へ訪れた際には温泉に加えて美味しい家庭料理と優しい店主のおばあちゃんに癒やされてくださいね