セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

後進の育成も終わり、ひたすら死を待つブログ

賞与(2017.冬)

どうもよよよです

おはようございます

会社から冬季賞与の明細が届いた

支給合計:

332,762

控除合計:

57,154

差引支給額:

275,608

最後の賞与をいただきました

ここ数年では最低額となった

いつもは手取り30万くらいがアベレージだったはず

どうしてこうなった

昔同僚から聞いた噂、うちは辞める人間には餌はやらない主義だというのは本当らしい

僕はその噂を知っていたので辞意を告げるのをギリギリにすることで最低額への修正を間に合わなくさせようという浅知恵を実行したが、徒労に終わったようだ

いや、退職の表明をもっとギリギリにすることも可能だったのかもしれない

「一ヶ月後に辞めます。明日から有給休暇全消化しますのでもう来ません、さよなら」

といきなり言えば、賞与の修正も間に合わずいつも通りの額、有給休暇全消化も達成できたのかもしれない

だが僕は結局退職2ヶ月前に辞意を告げた

最後は社会人としての体面がそうさせた

会社も僕が急にいなくなったら困るだろうな~と自己過大評価で余計な気を働かせて...

だが、当のその会社は

「よよよはもう会社に関係ないしボーナスの査定を最低にしても問題ないだろ。元から使えないヤツだったしな。やった!浮いた金でキャバクラ行こ!」

そうして会社の上層部は僕がもらうはずだった賞与で豪遊

人の良心をなんだと思っているのか

今回のことで学びました

世の中にはびこる

「退職するなら会社に数ヶ月前には言うのが常識!」

という価値観は、企業サイドがいかに労働者にカネを渡さず辞めさせるか

その準備の時間稼ぎのために流している

企業にとって実に都合のいい常識なのだ

口ではいくら「よよよさんの今後のご活躍をお祈り申し上げます」なんて言って僕を送りだしたとしても、この賞与の額を見れば分かる

このいつもより25000円少ない賞与を見れば、こちらを気持ちよく送り出す気持ちがないことがよく分かる

僕の今後の人生より一夜のキャバクラ遊びのほうが大事なのだ

次にどこかの会社を辞める機会があったとしたら、「明日から来ません」パターンで辞めることにしよう

いや、それよりも、もう利己的な会社組織なんてものに関わらない努力をしたほうが良いだろう

この永遠に失われた25000円のことを僕はずっと覚えていよう

皆さんも気をつけてください アイツらが流した都合のいい常識に流されないように...僕のような哀れな労働者が増えないことを祈るばかりです