セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

後進の育成も終わり、ひたすら死を待つブログ

タダで海里山の幸を楽しみました

どうもよよよです

去る11月17日、杵築市にて「杵築市水産祭り、ハモ祭り」が行われました

杵築市の豊漁、漁師さんの安全を祈願して行われるこのお祭りは毎年多くの観光客が訪れ美味しい魚介を安く手に入れたり、売店でその場でも楽しめる、なんとも漁師町らしいお祭りになっています

なっています、と訳知り顔で言ってますが当然、杵築1年目の僕も初めてのお祭りですのでこの日を今か今かと待っていました

f:id:Jinseiyoyoyo:20181123163058j:plain

ハモ祭り会場に到着

既にたくさんの人で賑わっています

今年は杵築のお祭りに何度も行きました

毎回僕が不安なのは「あまり人がいなかったらどうしよう?」とネガティブに考えてしまうのですが、その度に裏切られるので杵築市の底力というものを感じますよね

f:id:Jinseiyoyoyo:20181123163701j:plain

f:id:Jinseiyoyoyo:20181123163738j:plain

美味しそうな魚介がたくさん売られています

しかも安い!

それにしても皆さん購買意欲がすごいです

あっという間に店から魚が消えていきます

中には両手一杯に買い物袋を引っさげて、魚介類を買い込むパワフルお母さんもいます

相撲部屋かなんかでしょうか?生ものをそんなに買って全部食べ切れるのか…?

f:id:Jinseiyoyoyo:20181123164340j:plain

牡蠣が1キロ600円!

僕、牡蠣好きなんですよね~、シンプルに焼いたものをバター醤油でデュルンと吸い込みたいものです

どうしよう、僕も買おうかな…でも1人で食べるには1キロはちょっと多いかも…なんて悩んでるうちに売り切れてしまいました…残念

まぁ僕のお目当ては別にあります

なんとこのお祭り、先着300人には美味しい武者汁が配られるのが毎年の恒例なんだそうです

え?無料??そう無料 無料と聞いたら僕は黙っていられません

それ目当てに今日は朝ごはんを抜いて来たのですから

家族連れがわいわい並んでいる武者汁の列へ独身無職も並びます

周りの世間話を聞こえてきます

「このお祭り、毎年午前中には魚が売り切れるから午後は普通の屋台だけになるんだよ」

だそうです、午後に来てもあまり楽しめないかもしれませんね

皆さんも来る際は午前中に来て美味しい魚介を買って無料で武者汁を飲んだほうがいいでしょう

f:id:Jinseiyoyoyo:20181123215907j:plain

武者汁は杵築市の郷土料理のひとつです

城下町の町並みが残っている杵築市で、多くの人に郷土料理として知ってほしいという思いで名付けられたそうです

海の幸・里の幸・山の幸が入っているお汁

こんな具沢山な武者汁を無料で配ってしまってお祭りの収支は大丈夫なのでしょうか?

朝早くから婦人会の方々が観光客のためにこしらえたのでしょうね まぁ僕は観光客ではなく、杵築市在住のしがない無職ですがとても美味しくいただきました

その他子どもが喜びそうな催しもありましたよ

f:id:Jinseiyoyoyo:20181123220847j:plain

魚を直に触れるコーナー

触られ過ぎてぐったりしてる魚も…子どもって容赦ないからね

f:id:Jinseiyoyoyo:20181123221107j:plain

ハモレースなる催しもありました

司会のよーいスタートに合わせてゴールに向かって走る…もといビチビチと跳ねながら滑り落ちていくハモたち

f:id:Jinseiyoyoyo:20181123221429j:plain

生きが良すぎてハモがほとんどコースアウトしたレースもあり、競馬なら馬券が飛んでいたでしょうね

いやー楽しめました、じゃそろそろ帰りましょう…

「え?よよよさん、またあんた祭りに来てタダ飯だけ食って帰るつもりですか?このお祭りだって慈善事業でやってるんじゃないんですよ 炊き出しに並ぶホームレスじゃないんですからなにか買えよ」

うるさいですねぇ、分かりましたよ

まったく、僕に偉そうに言うなら皆さんが杵築市に来て金を使えばいいのに…ブツブツ…

f:id:Jinseiyoyoyo:20181123221918j:plain

帰り際、ちぎり揚げを買いました300円なり

その場で揚げてくれるので美味しそうな匂いがたまりません

タラのすり身の揚げ物ですね 外はカリッと中はフワッとしてジュウシィ

これはテレビゲームをやりながら、スナック感覚で食べたくなりますねぇ!

というわけでこれを持ち帰った僕はちぎり揚げを食べながらゲームをし、楽しい秋の1日を楽しんだのだった…