セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

後進の育成も終わり、ひたすら死を待つブログ

やっぱり俺は疫病神なのか…?

どうもよよよです

私が住む大分県杵築市に変化が訪れようとしています

恐れていた事がそのまま現実になろうとしているのです

杵築市、温泉や体育館廃止も 緊急財政対策の骨子案 - 大分のニュースなら 大分合同新聞プレミアムオンライン Gate

財政が危機的状況にあるとして、杵築市が2020年度から3年間で取り組む緊急対策の骨子案が9日、明らかになった。見直し対象は市の事業の全分野に及び、温泉や体育館といった公共施設の廃止、イベントの補助金縮減などが盛り込まれた。 公共施設で廃止候補に挙がるのは市山香温泉センター(山香町野原)と市健康福祉センターの温浴施設(猪尾)。18年度はそれぞれ約2万4千人、4万6千人が利用した。廃止時期はいずれも20年10月。市営石丸体育館(大田石丸)、市勤労者体育館(杵築)もリストアップされた。開館時間の短縮を検討する体育施設もある。

そう、まさに市内で僕が最も良く通っている市民が100円で入れる温泉が廃止される、というのだ

財政が危機的状況なら、他の市民の健康や行政、生活に直接に関わるところよりも、まずは市営の温泉などを切り捨てるのは確かに当然の処置といえる…

しかし、やはり現実的にこうなってしまうのは、さみしい

やはりここは市民の憩いのスポットであり、杵築市のシンボルと言っていい場所のひとつだと僕は思ってるので、安価に温泉に入れなくなるという実害ももちろんあるが、それよりも杵築市の歴史ある場所が消えるということ、杵築市はこうした施設を維持出来なくなったのだという精神的なショックが大きい

僕の通っている温泉もそうだし、今回閉鎖が検討されている山香地域の温泉センターは温泉ガイド本にも良く載る、知る人ぞ知る大分県の名湯のひとつなのである

今回のこの発表は温泉ファンからも嘆きの声が多く挙がっているらしい

なんとか少しぐらい料金を値上げしてもいいから維持してもらうわけにはいかないのだろうか?

恐ろしいのがまだまだこれが骨子案でこれからさらに削減される可能性が濃厚だと言うこと

イベントへの補助金なども削減されるそうだが、観光が大きい収入を占める杵築市がそんな事をしたら、ますます先細りでは無いのだろうか?

かの夕張市のようにならないためには、必要な事とはいえかなり暗雲が立ち込めている

このブログではお馴染み1万円アパート仲間のお隣の国東市の財政はどうなのか調べたら、もちろん高齢化で働き手不足仕事不足は杵築市と変わらず芳しくはないものの、なんと国東市はふるさと納税でダントツ県内トップをひた走るふるさと納税強者だというのだ

その額100億円を超えるそう、杵築市のふるさと納税額は国東市の20分の1程度だった

納税額ランキングでも「ふるさと納税」を実施している自治体は全国1700カ所以上の中で国東市16位という強さ

はぁ…田舎度では杵築市より国東市の方がはるかに上だが、そんな隠れた強みがあったなんて

やはり言っちゃ悪いが杵築市はアピール下手な感は否めないと思う

別府市にそう遠くもないのに比べて知名度が無さすぎる!良いところなんだけどな

立地も微妙で市街地は駅から歩いて遠いし空港とそこまで近いわけでもない

大分空港から無料の空港道路があるから別府市や大分市に向かう車は杵築市をチラッと見ることもなく高速で通り過ぎてしまう

これから杵築市はどうなってしまうのだろうか

温泉が無くなったぐらいで僕は出ていくつもりはないが、今より税金多く払ってね!とか言われたら、どんなに杵築市愛があっても僕のセミリタイアのために出ていかざるを得ない

そうならないように僕も痛みを耐えて杵築市を応援していく

はぁ…イベントも温泉も無くなったらこれから杵築を応援し隊 隊長としてどうやって読者に杵築の良さをアピールしていけばいいんだ!

いや、もう杵築市をセミリタイアの聖地として無職を呼び込まない方がいいのか…

もう僕は杵築市での役割を見失ってしまったのだろうか…今までやって来たことはなんだったのだろう…まさか俺が無職を呼び込んだ事がトドメになってたりして

住み始めてわずか2年の悲劇、やはり人生よよよは疫病神なのか…?セミリタイアする地域が謎の不景気に襲われる座敷わらしの逆バージョン

そのうち「自治体つぶしのよよよ」とか二つ名がつきそうでイヤである