どうもよよよです
「よよよさん、ちょっと引っかかったんですが、30歳で自分のことをおじさんと自虐するのは早いと思います、おじさんは40歳ぐらいからでは?」
そんなことを読者からメールで言われたんですが…
何言ってんですか!30歳はオジサンですよ
お腹も出てくるし、脇はタンドリーチキンみたいな臭いになってくるし、あの頃はサランラップのように水を弾いた肌も、今では水がかかるとシワのスキマにどこまでも吸い込まれていきます
これがおじさんじゃなかったらなんなんですか
雑誌で30歳女子特集とか見ると男性は漏れなく「まぁ女子ではないよね」と思うでしょう?
それは男も同じ、30歳過ぎたら誰もがオジサンオバサン、その称号からは何人たりとも逃れることはできないのです
思うに、上記の「30歳はおじさんじゃない」と指摘してきた質問者は僕と同じくらいの歳、つまり30歳前後なのではないでしょうか
30歳の僕がおじさん自虐をすると、なんだか自分がイジられているような気がしてアナタは心にチリチリとしたものを感じてしまったのです
残念ですがこの質問者のアラサーのアナタもおじさん・おばさんです
僕は10代のころから「30歳はおじさんおばさんだよな」とそういう気持ちで生きてきました
テレビドラマでアラサー女優が高校生役をやってると聞いて、「いくら広瀬すずや土屋太鳳でもそりゃキツイぜ」と感じます
他人にはそうやって厳しい目線を向けてきたんです
いざ自分がその年齢になれば「30歳って思ってたより若い!まだ30歳はおじさんじゃないな!」と手のひらを返すのは、あまりにも見苦しい
自分の年齢が上がるにつれて「おじさんライン」も引き上げていく…それは言い方を悪くすればヒキョウです
僕はそういうヒキョウモノにはなりたくないんです
若くありたいという気持ち、僕も同じです
ですが、日に日にスパイシーになる身体は誤魔化せませんよ
それにそうしておじさんラインを引き上げることによって何が起こるかを考えてみてくださいよ
僕はおじさんじゃなくて35歳男子だョ
僕はおじさんじゃなくて40歳男子だョ
どうですか?どんどん痛々しくなるばかりではないですか
そしてどんどん自分がおじさんだと認めるのが怖くなってくる、おじさんラインが死刑宣告のように思えてくる
そんなミジメなことになる前に「30歳になりました!今日から私はおじさん・おばさんです!朝に口が臭いことが増えると思いますがよろしくお願いします!」とスッパリと世間の皆様にご挨拶する気持ちでその厳然たる事実を受け入れていく…そういう気概が大事なのではないでしょうか
大丈夫です、いくら世間で鼻つまみ者のおじさんおばさんこと皆さんの中でも、魅力的な人間はそれなりにいます
そんな人間になればいいだけではないですか
その点、無限におじさんラインを引き上げる世間の人々に比べると、魅力的に僕は一足先に抜きん出ているかな?と思います
年齢相応の魅力を身につけられるように日々無職生活を頑張ってますからね
時間の流れを受け入れましょう…おじさんラインを気持ちよく迎えることがより良い人生に繋がります