セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

後進の育成も終わり、ひたすら死を待つブログ

同じ社会の弱者としての立場に立ってあげてください

どうもよよよです

今日は学生の夏休み明け、子ども達の自殺が多いと言われる日です

それが本当かは知りませんが、長い休み明けに学校に行きたくない気持ちは誰しもが経験あるでしょう

僕も別にいじめられていたとか、教師に目をつけられていたとか、そういうことは無かったのですが学生時代は休み明けに理由無く学校に行きたく無くなったものです

理由が無くてもそうなのですから、いじめなどの特別な理由がある子供が休み明けに深刻に悩むのも不思議はないのかもしれません

そういう子にとって、良くないのは孤立してしまうことです

「みんな学校にちゃんと行ってるのに僕だけ行きたくないなんて、僕は弱い人間なんだ!お父さんもお母さんも毎日立派に休まず仕事に行っている、僕のような弱い人間の気持ちなんて誰にも分からない…」

学校に行けない子はそんな風に思いこんで、どんどんと自分の殻に閉じこもり孤立していきます

このブログをご覧の皆さん、今日の朝、皆さんのお子さんが学校に行きたくなさそうな顔をしていた時、決して1人にしないであげてください

僕ならこう言って安心させてあげます

「実はね、お父さんも会社なんて行きたくないんだよ。仕事もしたくないし、本当は家で寝ていたいんだ。」

一家の大黒柱たるあなたが子供に弱みを見せることは通常はあまり良いことではないのかも知れません

しかし、子どもにとって親とは頼れる存在であると同時にいつか越えなくてはいけない壁でもあるのです

その壁が大きければ大きいほど、皆さんのお子さんは弱い自分とのギャップに苦しむことになります

もちろんそれは皆さんが普段必死に仮面を被って守り通している大人としての虚像なのですが、まだ経験の浅いお子さんはそれに気づけません

そこで一時、普段の頼れる大人はやめて、自分も社会に参加する辛さに苦しんでいることを告白しましょう

同じ社会の弱者としての立場に立ってあげてください

そしてお子さんとその苦しみを共有する仲間になるのです

上っ面な言葉だけで「お前の気持ちは分かる」なんて言っても子どもはそういう浅薄な言葉はすぐに見抜きます

しかし皆さんは実際に過酷な社会に強制参加させられている現実にとても悩んでいるのですから、そのリアリティは子供にも伝わるはずです

同じ悩みを持つ仲間が同じ立場に立って同じように悩む、問題の根本的な解決には時間がかかるとしても、1人孤独に悩んでいたときより精神的にはそれだけで救われるはずです

教材にはぜひ当ブログをお使いください

「見てごらん、この無職は学生時代もろくに勉強せず、仕事も簡単な仕事を11年しかやってないのに、今は働かずにこれだけ気楽に生きてるんだ。お父さんもお前もこの人を見習ってもう少し肩の力を抜いて生きることを学んだ方が良いのかもな?」

そうして片意地を張るばかりではない、人生の多様性について、お子さんと話しあってみて下さい

それによってまた学校に行けるかどうかは分かりません、しかし少なくとも夏休み明けに学校や会社に行きたくない気持ちは決して自分だけではなくお父さんお母さん、世間の大人、同級生、皆そうなんだ、と視野が広がれば孤独に悩み、自分を傷つけるようなことはしないでしょう

せっかくです、ぜひ皆さんのお子さんと一緒にセミリタイアを目指してはいかがですか?

皆さんのお子さんですからきっと素養はあります

別に学校へ行けなくても学歴不問の期間工を11年やれば僕と同じ生活はできます いきなり働くのもアリです

もう少し楽に稼ぎたければちょっと頑張って学校へ行って良い仕事につけばいい

少年期にありがちな漠然とした捉えどころがない恐ろしげな悩みに立ち向かうよりずっと対処しやすい具体的な選択になります

それが分かれば後は簡単 皆さんと皆さんのお子さん、二人三脚で自分たちが望むお気楽人生へコミットするだけです

「よーし!パパ、セミリタイアブロガーになって社畜を煽って小遣いを稼いじゃうぞ!」

「あ!ずるいよパパ!僕が先に労働者にマウントを取るんだい!」

ハハハ!なんて微笑ましい!どちらが先にセミリタイアができるか競争ですね!

皆さんのご家庭がセミリタイア家族になれる日を僕は楽しみにしています…