どうもよよよです
去る10月某日、杵築市では毎年恒例「観月祭」が行われました
秋の夕闇を行灯が照らし観光客も光の演出に心奪われていました
私もドラクエウォークをしながら見物しに行きましたので、今日はその模様をお伝えしたいと思います
時刻は18:30、夕陽が沈む頃祭りは行われます
やはりこのお祭りは陽が完全に沈んでからが見頃のお祭り、メイン通りへ行く前に腹ごしらえをしていきましょう
行きつけのお店「元禄うどん」です
このお店のうどんはコシがあってとても美味しいので大好きです
夕飯時ですがけっこう空いていましたね 観光客は祭り会場のほうで何か食べようという魂胆なのでしょうか
僕が頼んだのは「ちくわたまご天の冷やしうどん」620円なり
揚げ物は自分でやると片付けが大変なのでたまに外食に来た時は揚げ物をついつい頼んでしまいますね
来ました、さっそくいただきます
外はサクサク、中はホクホクのちくわたまご天を時おりつまみながら、コシがあるうどんをズズズとすすり込みます
やはりここのうどんは美味い!
あっという間に完食、もう食べ終わってしまった…名残惜しい…普段のうどんの茹でる量が多いからかもしれませんが、ここ最近の僕はどうも外食では量的に満足できません
まぁダイエットには腹八分目がいいと聞きますので、今日はこれくらいにしといてやるか
腹ごなしに歩きながらそろそろ会場へ向かいましょう
どこまでも続く行灯、今年も綺麗です
今年は本来2日間の開催のところ、台風のせいで1日だけの開催となりました
もしかしたら天候によってはその1日も中止になるかも?という話だったので杵築市民はこの瞬間を待ち望んでいたに違いありません
このお祭りは杵築市の子ども達が大活躍で、今年は子ども達が作ったと思しき風車が飾られていました
涼しい秋風に吹かれカラカラと回る風車、風車と言えばなんとなく夏のイメージですが秋の風車というのも悪くはないですね
杵築市の有形文化財、明治33年創業、綾部味噌さんの店先も行灯でデコっています
私も食べたことはないですが今でも手作業で作られているというここの味噌は、一度食べたら他の味噌は食べられない、と言われるほどに美味しいらしいですよ
400g785円と少しお高めで私には手が出ませんが、杵築市のWebサイトでも購入出来ますので興味のある方はお試しください
去年に引き続き、今年も影絵の紙芝居が上映していましたね
動く影をみて外国人がやたらとカワイイカワイイとたどたどしい日本語で言っていました 影絵って日本独特の文化なのでしょうか?
今日は近所の幼稚園も解放されその歴史ある園内を見学可能
ミッション系というんですか、あまり僕は馴染みがないのですが、そういう幼稚園だそうです
幼稚園のものって全てが小さくて可愛らしいですね
僕のでかい尻の3分の1しか乗らなそうな椅子だとか、僕のくるぶしぐらいしか高さがない鉄棒だとか、自分もこれだけ小さい時代があったことが嘘のようです
パイプオルガンも!きょうびなかなか見ませんが…これでお歌の練習をするんでしょうね、豪華です
幼稚園を出て人だかりが出来ていたので、何かと思えばアゴだし柚子スープの無料配布が行われていました
む、無料…そう聞くと僕の意思とは無関係にそちらへ足が向いてしまいます きっと本能的なものなんでしょうね
配布を行っていたのは航空会社ソラシドエアの面々でした 機内で配られるものと同じだそうです
一瞬貰ったはいいが、アゴだしと柚子って相性的にどうなんだ?と思いましたが、飲んでみてこれが合う合う、アゴだしの旨みのあと鼻奥に爽やかな柚子が香り、これぞ正しく里の幸と海の幸のコラボレーション、大分県ならではのスープで大変美味でしたね
もちろん杵築市と言えば武家屋敷、そして武家屋敷内の日本庭園も行灯が並びインスタ映えの極地です
みんなしきりにパシャパシャ撮っていてなかなか人が入らないように撮るのも大変です
気になるあの娘と来れば、「なんていい場所を知ってる人なんだろう?気の利く人ってステキ♡」とあの娘のハートはあなたのものです
耳をすませば優雅な雅楽の音色が…武家屋敷をステージに演奏が始まったようです
目で楽しみ、味を楽しみ、耳で楽しむ
もう僕もこれだけもてなしを受ければ、江戸時代の貴族にでもなった気分ですよ
しばし雅楽の音色に耳を傾け、秋の時間をゆるりと過ごします…
というところで今日はお開き、いかがでしたか?
僕も今年で2回目の見物となりましたが、このお祭りは雰囲気がしっとりとしていて本当にこの季節にピッタリ、杵築市の秋の風物詩としてこれ以上はないと呼べるものです
ぜひいい加減皆さんも観念して杵築市に訪れて、この杵築市の秋を体験して欲しいなと思います