どうもよよよです
ちょっと今年の振り返りをしていこうかなと
今年の正月に立てた目標は｢世界を救う｣でした
果たして、僕はその目標を完遂する事が出来たのでしょうか？今日はそれを発表したいと思います
ドゥルルルル…ダン！
…大成功です！僕は今年一年で世界の救済を完了する事ができました
やったー！俺は世界の救世主だ！
そこで、｢おい！俺はまだなにも救ってもらえてないぞ！｣などと言う、他人本意の読者もいるかもしれません
いや、君は救われてるんだよ、俺に
君自身気づいてないだけ
素直な人達は僕に感謝の言葉を続々と投げかけて来てくれています
｢よよよさんのおかげで心が楽になりました｣｢よよよさんのブログは僕の心の支えです｣そんなお便りが届きまくり、届き過ぎてメールが自動的に迷惑メールボックスに収納され日々消えていってるほどです
これは僕がほんの少しでも世界を良くしたという事に他なりません
今年の始め、僕は言いました 人は誰でも気持ちひとつで世界を救えるのだと、まさしく一人一人がそう思う事こそが世界を救うことになるのだと
個人個人のささいな行動でほんの少し世界がいい方向へ向かう、それを｢世界を救う｣と表現する事になんの不都合があるでしょうか？
皆さんも僕と同様に、ささいなことでも皆さんの周りの困ってる人の助けになる事を期待する意味も込めて、今年の目標は大成功、俺は世界を救えた！と断言したいと思います、異論は耳に入りません
そして、今日は豪華2本立て、来年の目標も発表したいと思います！
いつもなら冗長な文を書いて長引かせて2本の記事にするところですが年末らしく今日の僕はサービス精神にあふれています
来年の目標、それは｢社会に迷惑をかけない｣です
｢世界を救う｣の次の目標が｢社会に迷惑をかけない｣？
｢おいおいよよよ、だいぶ目標がスケールダウンしたな、ようやくお前にも身の程というものが分かってきたな｣
などと今年の笑い納めをさせてくれる愉快な読者の声も聞こえてきます
対極にあるイメージのあるこの2つですが、実は陰と陽、対極でありながら密接に関わるテーマなんですよ
まぁ結局、いわゆるヒーローというのは｢世界を救う｣という使命と、その大義のためならば｢社会に迷惑をかけない｣を犠牲にしていいのか？というジレンマを常に抱えていると思うんです
ドラクエの勇者だって魔王を倒すと言いながら、よそのうちのタンスを引っ掻き回すこそ泥ですし
ウルトラマンも怪獣を倒すためにさっさと光線を出せばいいものを、わざわざ怪獣を投げ飛ばしたり大袈裟に転がったりして家屋の被害を広げています
コマンドーも余計なもんぶっ壊しまくってるし
現実でもアメリカのヒーローと言えばの大統領も、あんな人当たりの良さそうなオバマでさえ、一部では｢最悪の大統領だった｣と蛇蝎のごとく嫌われているんですから、他人に迷惑をかけない難しさというのは計り知れないことだと思います
｢誰にも迷惑をかけない｣、それは｢世界を救う｣という使命を帯びた者にはとても難しいことなんですよ
なぜならそんなヒーローたりうる人間は影響力も大きいから、好む好まざるに関わらず、誰かれ構わず影響を与えてしまうんです
僕も秘密結社セミリタイア団の総帥として徐々に勢力を伸ばし、世間に対する影響力を強くしてきました、その力の使い方を考える時が来たんです
日々の努力によって世界を救うという使命は全うすることが出来ました、ならば僕の次のステップは｢社会に迷惑をかけない｣、これです
世界のヒーロー、リーダー達がなし得なかったことを僕はやるんです
決してスケールダウンした目標では無い、という事がわかってもらえたと思います
言っておきますが、｢税金もろくに払わないクソ無職の時点で社会に迷惑をかけない、なんて無理なのでは？｣というご指摘には当たりません
問題はバランスです ｢まぁこういう奴がいてもいいんじゃない｣と社会に思ってもらえる存在ならそれは迷惑にはならないんです
社会人をブログを通じて無職へ誘導しつつ無職の貧しさをアピールして無職の量を調節、社会の生き血を宿主から見捨てられない程度に吸う、そんなバランスのいい無職が真に｢社会に迷惑をかけない無職｣と呼べるでしょう、僕はそれを目指します
｢世界を救いつつ、あまり影響力を発揮せず世間に迷惑をかけない｣来年のテーマはバランス、ですね
引きこもりと外出、自分だけのセミリタイアの楽しみと世間や読者との関わり
あらゆる意味でバランスがいい1年になればいいなと思っております
ヒーローは力を求めるだけじゃなく新たな境地へ向かって2020年も邁進していく…
