セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

後進の育成も終わり、ひたすら死を待つブログ

本当の社会の癌は無職ではなくブラック企業です


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青森県八戸市の住宅会社「ハシモトホーム」が、青森市の40代の男性社員=2018年に自殺=に、賞状を模し侮辱する内容の書面を渡していたことが、遺族側への取材で分かった。遺族は20日、パワハラや長時間労働が自殺につながったとして、会社などに約8千万円の損害賠償を求め、青森地裁に提訴した。会社側は「表彰の一環」と説明している。 
 原告側によると、関係会社も参加した18年1月の新年会で、男性は課長が作った「症状」と題した書面を渡された。「今まで大した成績を残さず、あーあって感じ」「陰で努力し、あまり頑張ってない様に見えてやはり頑張ってない」などと書かれていた。 「賞状」で自殺社員を会社が侮辱 パワハラで勤務先を提訴(共同通信) - Yahoo!ニュース

ブラック労働系のニュースが少なくなって、「少しは労働環境が良くなったのかな?これはマズイな」と思いきや、世間は相変わらずくだらなくてなによりです

労働環境が良くなってしまうと、「こんなに働きやすい世の中になったのに働かないリタイア民は本当に自分勝手な理由で働かない、フリーライダーで自堕落に生きたいだけの社会にとっての癌だよね」という情勢が高まってしまうんですよ、リタイア民に対する迫害が強まってしまう

働かずリタイアする正当性を世間に主張するためにはある程度「労働はクソ、働きません」と言える環境であり続けてもらわないと、無職を続けるための説得力が無くなり我々にとって都合がいい社会ではない

まぁそういう意味ではこのニュースは良かったです、このニュースを見る限り相変わらず労働はクソのようです

こんな仕事があるなら「自分を守るために働きません」という働かない正当性があると言えます

「症状」ね、気が狂ってる、それ以外の言葉が見つからない

酒の場の余興であろうと、つまりこれが面白いと思ってしまう人間性の集まりだってことでしょう?

「表彰の一環」などと意味不明な弁解をしてる事からも分かるとおり、一個人の暴走などではなく、企業が率先して「症状」をやったという恐怖、それを誰も咎めることのない環境、狂ってるとしか言いようがない

「社会人」などと気取ってるが圧力や恐怖で他者をコントロールしようとするヤンキー漫画を地でいってる幼稚な感性の集団

住宅会社は時代錯誤の体育会系ブラック多すぎじゃないですか?話を聞く限りブラックじゃない住宅会社って存在しないってぐらいにブラック業界

前時代的な飛び込み営業スタイルが主流で、こうした「症状」などで従業員を追い詰め発破をかけないと家が売れない、ノルマを達成できないような業界ってもうそれ客から必要とされてないので売れないんだから企業自体が必要ないよね、本当に家が必要な人間は勝手に買うだろうし

電話営業も玄関まで押しかけ営業も迷惑でしかなく、法で禁止するべき

まして従業員を死なすような業態が染み付いて抜け出せないと言うなら今の時代に合ってないからこの業界潰しません?それぐらい圧力かけないといけない業界だと思うよ

まぁいつも言ってますが、ブラック環境で働くような人間がいるからブラック企業が存続してしまうんですよ

ブラックで働くくらいなら無職のほうが社会にとっても好影響です、これは本当に間違いない、本当の社会の癌は無職ではなくブラック企業です

僕が今から働いたらまともなところに就けず、ブラックで働くことになります、それではブラック企業が生きながらえてしまう

だから世間の皆さんは僕に感謝すべきなんですよ「よよよさん、無職でいてくれてありがとう」とね

お任せください、ブラック撲滅のため、より良い社会のために僕はフリーライダーホテル暮らし無職を続けます