セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

後進の育成も終わり、ひたすら死を待つブログ

「なんでこんな大事な時に!」って時にストライキしないとインパクトがないから正解

医療従事者がストライキやるなら今がチャンスだろうな

医療従事者に注目が集まっているまさに今が好機!

ニュースで海外の鉄道会社の労組が「利用者のことを考えて閑散期を狙ってストを開始しました」などと答えている記事を見て、「なんか変なところで優しいな、ちょっと甘くないか?」と僕は思っていました

「俺らがいないと困るだろ?」舐めた奴らにそう気づかせないといけないんだから、いないと困るタイミングでやるのが一番効果あるだろ!と過激派の僕は思ってしまうんですよね

バス会社労組がストライキをするなら電車が止まって交通手段が限られている時!ピザ屋労組がストライキするなら雨で出前が殺到している時!

「なんでこんな大事な時に!」って時にストライキしないと世間と経営側にインパクトがない

こんな時だからこそ、「医療従事者って聖職ですからねー!身を削って働いてくれる人に感謝しなきゃ!」とTwitterで言葉だけの感謝を述べて負担への見返りをお手軽に済まそうとする綺麗事が大好きな世間の連中に分からせてやらないと!

「苦しい時に頑張っている医療従事者への多大なる感謝・応援!拍手!」と安全圏から言うだけの世間の奴ら

そんなの見方を変えれば「このまま苦しい中、俺らのために働き続けてくれよな!」という圧力でしかない
身を粉にして働く本人を差し置いて外野の連中で勝手に一体感を感じて気持ち良くなっている、そんな悪ノリに流されてはいけない

日本は規律は重んじるから、ちゃんとマスクはつけるし人との距離も取るしできるだけ家にいる、国民の対応はしっかりしてる
政府の対応さえ間違えなければコロナ自体は収まる、そうそうパンデミックによる医療崩壊はなさそう
しかし日本の医療崩壊があるとしたら、労働環境悪化からの医療崩壊、ここから始まりそうだ、これもまた日本が抱えた病魔

労働者に報いるには、金と休みを与える、それしかない、なぜか聖職者と呼ばれる人々はそのルールから除外されがち

感謝の言葉は金とセットで言って初めて感謝と言える
聖職者などと意味不明なカテゴリを設けて金以上の働きをやりがい搾取するのはブラック社会だ
こんな時だからこそ、普段言いたいことを言うチャンスなのかもしれない