セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

後進の育成も終わり、ひたすら死を待つブログ

私の兄というのが私と違ってなかなか優秀な人間なんですよ

どうもよよよです

私の数歳上の兄というのが私と違ってこれがなかなか優秀な経歴な人間で、旧帝大院卒で高収入と絵に書いたような人間なのである

いや、なんか大学自体はそこそこなところだった気がするが、大学時代はボランティア活動のリーダー的なことをしてアピールポイントを稼いでいた

それを利用し学歴ロンダリングというやつでそこそこ大学から旧帝大院に進み、優秀な最終学歴を手に入れ、その学歴を利用しいい会社に入った、らしい

兄の勉強の出来は高校生時代の答案を覗き見た記憶では数学8点とか、英語25点などと兄弟揃って全くできてなかったのにも関わらず俺と違って社会の仕組みを利用するのがうまい

実力はともかく世渡りのうまさで食っている男だ

昇進にも熱心で現在はなかなかいいポジションにいるらしい

幼少時代は俺は小中高と10年間ゲームばかりしていたが、兄は全くゲームには興味ないようだった

特定の趣味があるというわけではなくいろいろやる人だった

バイクに凝っていた時期もあったしバスケ、ギター、演劇、空手、絵も描いてたし生徒会にも入っていた

別にマルチな才能というわけではなくどれもいっちょ噛み、という感じだ

そんなまるで性格が違う私達だが兄弟仲は普通だ

ケンカはあまりしたことがない、兄貴は口がうまいので、衝突するまえに「なるほどぉ」と俺が納得させられる、まぁそれで不都合が生じたこともないし大体任せたら大丈夫だろうという信頼感はある

俺とはケンカしないが兄と親はよくケンカしていた、まぁ兄はいろいろチャレンジする人間だから若さゆえに問題を抱えて帰ってくることもよくあったからだ

反して俺は家でゲームばかりして特にトラブルを起こすこともなく、「兄と比べてよよよは大人しくて良い子」扱いをされることも少なくなく兄はそれも気に入らなくて親に食ってかかっていたに違いない

俺のセミリタイアについてはなしたとき兄は「まぁいいんじゃない」という感じだった、否定も肯定もせず

セミリタイアに限らず兄が俺の進路について口を出したことは一度もない、いちおう信用してもらってるのだろうか?それとも見放されているのか

今の生活についてよく言われるのは「そんな田舎で知り合いもいないのに無職で毎日なにしてんの?俺だったら狂ってるよ(笑)」

まぁ兄貴は注目されたりするのが好きだし、賑やかなのが好きな人間だから都会でしか生きられないだろう

兄の奥さんこと義姉は大学時代に知り合ったらしい

俺がたまに実家に帰ると姪っ子がこの間よよよさんの写真を見せたら笑ってたよ!とかいう話を俺によく話してくれるが、姪っ子は明らかに俺のことを知らないおじさんだと思っている

俺を生んだとき女の子じゃなくてがっかりしていたという父だが、孫が女の子でたいそう喜んで毎日のようにオモチャを買い与えて義姉に怒られている

さらにめでたいことに義姉が二人目を妊娠したことを9月に電話かかってきて告げられた…と思いきや10月にもう予定日らしい、いやもっと早く言えよ!まぁ言われてもできることないけど

そんな感じで僕以外の家族は故郷で仲良く暮らしているそうです

和気あいあいとした実家から離れ、僕は独りでセミリタイアを続けていく…