セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

後進の育成も終わり、ひたすら死を待つブログ

アメリカってやっぱりおかしいわ

どうもよよよです

ロックさんはドキュメンタリー部門の受賞者を発表している最中に、スミスさんの妻であるジェイダ・ピンケット・スミスさんを指して「G・I・ジェーンの続編を楽しみにしている」と発言した。「G・I・ジェーン」は、丸刈りの女性兵士が過酷な訓練に挑む姿を描いた作品。ジェイダさんは脱毛症であることを公言しており、ロックさんはジェイダさんの短髪をジョークにしたとみられる。

 この発言の直後、スミスさんは客席から壇上に上り、ロックさんの顔をたたいた。米国での放送はその直後に止まった。怒りがおさまらない様子のスミスさんは自席に戻った後も放送禁止用語を使って「妻の名前を口にするな」と怒鳴った。

ウィル・スミスさん平手打ち、「最も異常で醜い瞬間」米メディア批判:朝日新聞デジタル

CNN.co.jp : 米アカデミー、平手打ちのウィル・スミスさんを非難 「正式調査」開始

これでウィル・スミスが責められる流れが本当に分からない、キレるだろそりゃ

よく張り手で我慢したなとすら思うよ

まぁ百歩譲って殴った責任は取らされるにしても、こんなくだらないジョーク言った人間はそれ以上にバチボコに叩かれるべきだろ

アメリカってやっぱりおかしいわ

女性で脱毛症で泣く泣く短髪にしてるのなんてめちゃくちゃ気にしてるだろ、それをアカデミー賞みたいな世界中が見てる場でヘラヘラ言われたら張り手より大きな傷だろう、張り手されたからなんだよ、腫れなんか一晩で引く、中傷は一生思い出す

正義マンたちが偉そうに束になって社会全体で裁くつもりなら、分かりやすい物理的な暴力だけに注目するのではなく物理的精神的、問わず「人を深く傷つける行為」という尺度を持てよ、目で見て分かる暴力だけ叩いて視野が狭い、張り手より絶対にこのジョークのほうが極悪非道

それをウィル・スミスを責めるアメリカ社会って何を考えてるの?

ポリコレだの差別だのやたらうるさいくせにこれは良い、これはダメ、とする基準が独善的でまったく分からない

ジョークなら脱毛症いじりは良いのか?多数派の一時的な品性下劣な笑いのためには少数は黙っておけと?自由な国ってそういうこと?

まぁそうだな、基本的に差別する性質の人間が多いから、それを抑制しようとする声も大きい、ってことなんだろうな

面白いジョークならこれぐらいの中傷はいいじゃん!がナチュラルに横行してる社会だから、反差別やポリコレ運動も激しくなる、という非常にわかりやすい構図なんだろうな

それは納得だわ、日本とは温度差あるなとは思ってたけど、そうした多数派によるタフガイマッチョ思想で少数派に対して非道な社会ならば少数派からの反発が強くなるのも納得

民間人も銃持てるような、自衛を暴力に依存した攻撃性モリモリの国のくせに張り手一発で過剰反応も、そういうこと

暴力から抜け出せない国だからこそ暴力には過剰反応

差別から抜け出せない国だからこそ「差別はいけない!」という反発の声も大きい

病気などの多様性が認められない国だから「多様性は大事」とほかの国にも押し付け始める

世界のリーダー気取りだが、音頭を取ってるリーダーが暴力撲滅、反差別、多様性の容認、それを一番できていない

建前あちこちに建てて身動き取れなくなってる、最高な自由の国

これでウィル・スミスばかりが責められるような国ならそりゃ差別は無くならんよ

そして、いちばん愚かなのがロシア侵攻になぞらえて今回の張り手批判してるやつね、これでビンタ許したらロシア侵攻も容認しないと〜とか言ってる奴ら

人殺しの戦争とたかが張り手の程度問題の違いも理解できない、浅い人間の例え話は要領得なくてイライラするから黙ってろ

明らかに文化的価値観の違いを感じたな、あまり仲良くしたくない奴らだわ