セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

後進の育成も終わり、ひたすら死を待つブログ

職場の人間は自分が辞めた瞬間に全員死ぬと思ってください

どうもよよよです


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それが転職のための退職なら退職代行もいいけど、リタイアに突入するための退職なら退職代行を使うのは、それはそもそもリタイアするべきではない事例である可能性があります

長年、読者の声などを聞いてきて分かったことだが、リタイアしたいと言ってる人の中には「この仕事は職場の人との折り合いが悪い」「仕事内容がキツいから、あるいは自分には合わないから」そういったその職場特有の事例を理由として「リタイアしたい」と言ってる人がいます

でもそれはリタイアの理由としては不適格、その職場固有の理由で辞めたいなら、合う職場を探して転職すればいいだけの話、リタイアではなく転職で解決するべき悩みなんですよ

そこをごちゃ混ぜにして現在の仕事への嫌悪感から仕事というもの自体からドロップアウトしたいと思ってしまうのは認知の歪みです

一度冷静になり、今の仕事が嫌なだけの人は転職で解決すべきです

そこを勘違いしたまま退職してしまった人はリタイアしても後悔して結局すぐに働き始めます

その人は働きたくないわけではなく、たまたま以前の職場が合わなかっただけなのでまだ社会参加欲求がある、その場合は働かない生活はストレスが溜まる、リタイアするべき人間ではなかった、ということです

リタイアするべき人間とはわたしのような「どんな仕事だろうが仕事というもの自体が嫌い、どんな仕事だろうがやりたくない」と日々痛感している者、あるいは「仕事は一通りやりきったのでこれからは自分の人生を生きたい」、そういった広義の意味での仕事という存在そのものから距離を置きたい人間が至る境地がリタイア、ということを皆さんは知る必要があります

辞めたい理由が職場環境などの外的要因なのか?外的要因ならば転職すればいいだけ

いや違う、自分の中にある「仕事自体がやりたくない」という内的要因なのだ、という人、それはリタイア向けの人です

退職の前に自分の心を整理して、自分がどちらなのか、そこを明確にしなければなりません

それを踏まえた上で考えると、退職代行を使うという選択はまさしく「その職場との折り合いが悪い」から退職する、というのを如実に表しているでしょう

退職を言い出せないぐらいの職場環境だったからやめざるを得なかった、という外的要因であり、それはリタイア欲求とはなんら関係のない話

リタイアの理由としては不適格であり転職で解決すべき問題、ということになります

内的要因が主因ならば、退職を切り出したことでどう思われるか言われるか、そんな事は自身の感情から切り離して考えられるはずです、辞めゆく職場や職場にいる人間の言動や感情など本当にクソどうでもいいからです

その時点ですでに心はリタイアに向かっており、来たる自由な生活に踊っているはずです

リタイア後の旅行で使える数万円をもったいなく感じて自分で手続きをするはず

そういう人間がリタイア生活を楽しめるんですよ

「退職する意思を告げたことでなにか思われたらどうしよう言われたらどうしよう、「こいつ辞めるんだプププ」と顔をジロジロ見られながら手続きや挨拶まわりとかしたくない…」

退職代行をする人間って、早い話、辞めるくせにその職場に未練があるんですよ、退職を切り出すというある意味会社への裏切り行為を顔を合わせず行うことでウヤムヤにして、少しでも自分の中で良い思い出にしようとしている、実にしゃらくさい

お世話になった人の顔に泥を塗る?繁忙期に辞めるのは申し訳ない?ボーナスもらった直後に辞めるのは現金だ?それでクズだと思われようが、辞めるんだからクソどうでもいい

職場の人間は自分が辞めた瞬間に全員死ぬと思ってください、それぐらい自分の人生には以降、影響しない存在という意味です

死んでいく人間たちの感情を気にして退職代行数万円を使うなんてもったいない、というのが僕の素直な気持ちです