セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

後進の育成も終わり、ひたすら死を待つブログ

仕事を辞めたくなる時はありましたかって?常に辞めたかったに決まってるでしょ

どうもよよよです

よよよさん、私は毎日の仕事に追われ、職場の人間関係も上手くいかなく、でも働くのを辞められない絵に描いたような社畜です。でも本当は毎日辞めたくて仕方がないです。よよよさんは働いていて辞めたくなったことはありましたか?また、もしそうならその衝動を抑えるためにどうしていましたか?

いやぁ、もう決まりきった質問ですね

俺にもし聞くなら「辞めたくなかった時はありましたか?」のほうが「そんな時間、1秒でもあったかなぁ?」とまだ答えがいがありますよ

辞めたかった瞬間はあったか?ずっと辞めたかったに決まってますよ

根本が僕は「辞めるために働いていた」んですから

寝ても覚めても考えるのは退職のことばかり、仕事をずっと続けたいと思ったことなんてゼロじゃないかな

それは入社する前からで、「俺は一生働けるような人間ではない」と思って行動を始めていたんですから、もうベースの下地の感情が「働きたくない」んですよ

仕事をしながら豊かな人生を送る希望なんてなく、入社後のキラキラとした同期との仕事を通して切磋琢磨の青春なんか僕は最初から放棄していましたからね

「お前らさっさと俺より出世でもなんでもしちまえ、お前らが近くにいると何かと比べてられて迷惑なんだよ」ぐらいに思ってました

僕は出世も望まず社内でも目立たずにひたすら「セミリタイア専用決戦兵器」として自分の目標だけをクリアすることを望んでいました

「バカどもめ、同期でカラオケや飲み会?勝手に行けばいいだろ、俺はムダな金を使わずに家でゲームだ」

まぁ同期はその僕より出世どころか、はるか早くに辞めてしまったのが大半なんですが…機械仕事がつまんなさの極地だからな、若い時分には辛いだろう

3年以内の離職率が中卒7割高卒5割大卒3割などと、ただの学歴差別じゃねぇかと言いたくなる言い分も世間では見かけますが、まぁ実際その通り5割は3年以内で辞め、僕が辞めるころには同期の離職率は8割は超え、僕が9割に押し上げた形ですね

「仕事は3年は経たないと面白さが分からない!3年以内に辞めるやつはバカ!」などと抜けた事を言うやつがいますが、僕は11年やっても面白さなんて1ミリも分かりませんでした

むしろ続ければ続けるほど、同じ関節ばかり使うから腰や肩がビキビキいうようになり、周りの派遣社員からは「よよよくんは周りをしっかりフォローしてくれよ、この仕事長いんだからさ」とおざなりな仕事を押し付けられ、長いぶんだけ新たにその仕事のクソさをどんどんと体験するはめになり、仕事なんて長く続けるもんじゃねぇなと痛感した次第です

仕事を辞めたい衝動、というか僕の場合、突発的なものというより細かい不満の蓄積、マグマのように煮えたぎる仕事を辞めたい感情がフツフツと11年間溜められていたような感じです

その蓄積が限界点を突破しそうなこともありましたが、同期が続々と辞めていく中でも僕は仕事を辞めませんでした

僕は工場仕事からの脱却、ではなく、労働自体からの脱却を目指していたからです

そのうちブログを始めて会社の愚痴をブログで漏らすうちに「そんなにブーブー文句言いながら働くなら転職でもすればいいじゃない」と分かったような口をきく読者も現れましたが、僕はそれは完全に罠だと気づいていました

ここで逃げてもまた新たな職場では、面倒な人間関係を再度最初から構築し、慣れない仕事に慣れるまで何度もミスして怒られ、ストレスを溜める、それこそ自分を苦しめることであり、それではなんの意味もない

僕はその仕事が、ではなく働くこと自体が嫌いだったのですから仕事を変えたところで意味はありません

確かに今すぐ辞めてしまいたいのは確か、しかし当時はブログで稼ぐことなんて全然考えていなかったし、杵築市の家賃1万円アパートの存在も知らなかったので、セミリタイア後にはどうしても生活費10万円はかかってしまうことを考えれば結局フルタイムに近い形で働かなくてはいけなくなる、今は準備が足らなすぎる

なので僕は仕事を続けるしかなかったのです、僕が求めるのは一時的な気休めではなく、自分の人生から労働という概念を完全に払拭することでした

その目処が立つまで齧り付いてでも仕事を辞めるつもりはなかったのです

辞めたい衝動を抑えるためにはどうすればいいか?むしろ抑えてはダメなんです

その衝動は仕事を辞めるためにどういった行動を起こせばいいか?を考え、行うための原動力であり、僕はそのおかげで一般人には出来ない節約や小遣い稼ぎに精を出し、人間関係や青春の全てを切り捨ててセミリタイアにまい進努力出来たのですから

あなたもそれを抑えたり、誤魔化そうとしてはダメです

吐き出したくなったらそれをそのままブログを書いて、それが仕事に苦しむ人間達からウケてセミリタイア後の小遣い稼ぎになったりするんですから

その辞めたい衝動は衝動のまま扱ってください

せっかく沸き立った自分の感情を抑えこもうとするのはすごく勿体ないです

そしてその感情を忘れないことです 会社は給料から少しずつ差っ引いたお金をボーナスとして渡してやる気を出させようとしたり、ありもしない仕事のやりがいだのをアピールして、言うことを聞かそうとしてきますが騙されてはいけません

俺は仕事が大嫌いな人間なんだ!という強い意思を持って雑音は遮断しセミリタイアへ進んでください

その強い意思が必ず、あなたをセミリタイアへ導いてくれるでしょう