どうもよよよです
そろそろ春の芽吹きが感じられる季節
桜が咲き乱れる風景が待ち遠しいですね
ですが物事には一長一短、いいことばかりではありません
こんなに気持ちのいい季節でも嫌なことというのはあります
先日、いつもの散歩から帰ってきたらくしゃみが止まらなくなりました
そう、花粉です
僕は花粉症を患っており、毎年この季節になるとくしゃみが止まらなくなります
僕の花粉症ってちょっと時間差でくるんですよね
通勤して、着替えて朝礼が終わって、さぁ今日も楽しいダンボール作業をやるかな!と意気込んだ矢先にくしゃみが止まらなくなります
通勤中についた花粉が後から攻めてくるんです
工場作業員にとってくしゃみというのは天敵です
くしゃみの際に放出されたよよよ汁が製品にかかればもちろん、上長に報告しネチネチ言われた後、不良品にしなくてはいけません
(すみませんね、きたない話で)
マスクをしてもくしゃみが止まるわけではありません
例えば、工業機械の小さいネジをドライバーで回している時に大きなくしゃみをしてしまい、気づけばネジを紛失、なんてことも
製品に混入したり機械の可動部にネジを噛みこんで故障したりしたら大変なことなので、上司に怒鳴られ半ベソをかきながらネジを探したこともありましたね
まぁ今となっては全て思い出です
セミリタイアした今は、予報で花粉が飛びそうな日は家で大人しくしていればいいのです
残念ながら花粉症を治すのは難しいと言われています
根本治療が難しいなら対症療法で症状を軽減するしかありません
僕の花粉症の対症療法、それがセミリタイアなんです
世間のヤツらこと社畜は花粉で顔にファンデーションを塗りたくるような日でも朝になれば会社へ行く
社畜である彼らは会社の命令なら自分の身体を痛めつけることをいとわないのです
実に嘆かわしいことです
花粉症、それは自分の身体を大事にしない社畜の一種の職業病なのではないかと思いましたね
今年の春からは僕は花粉症と上手く付き合っていけるでしょう
なぜなら僕は自然界と調和をとる無職だから
今日も花粉を全身に浴びながら出勤する社畜を見て、自然界の掟に逆らう人間のちっぽけさに涙する僕であった