セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

後進の育成も終わり、ひたすら死を待つブログ

よよよさん、仕事中はなにを考えていましたか?

どうもよよよです

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マジで?大学四年生が読んでるの、このブログ?30歳付近かそれ以上のうらぶれたオッサンしか読んでないと思っていたよ

このブログの年齢層が広がっているのかな?これからは若者へ向けた記事も考えていかないと…

それにしても働く前から働きたくないとは折り紙付きのセミリタイア志望者ですね、なかなかやるじゃない

ただ、僕は高校生のころから「働きたくねぇなぁ」と思ってたので僕の勝ちです

未来ある大学生にも華麗にマウントを取っていく

そんな真の労働嫌いの僕が仕事中に考えていたこと

それは11年の間で変遷してきましたね

新人のころはいつも焦ったように緊張していました、あまりなにかを考える余裕もなかったと思います

働くということが初めてでしたので、とにかく慣れるのに精いっぱいでした

また職場での無茶な残業や臨時出勤の要求も「会社ってそういうもんだ」という先輩上司の言うことを鵜呑みにして、一番社畜していた時期です

その時は世間にも「社畜」という言葉はなく、月80時間残業が当たり前の世界でした

夜勤ありの交代制をしながら月80時間残業って今は考えられません、確実に労基につっこまれます

職場では月120時間残業してる人もいました…タイムカードを定時で帰ったことにして…

僕はそれが仕事なんだと思いながら、それについていくために必死だったんです

その後2年か3年、だんだん仕事に慣れてくると「この職場おかしくね?」という気持ちが湧いてきて、この頃から職場に逆らい始めました

嫌になると有給を無理やり取ったり社内行事や飲み会に行かなくなったり…

そんなことを繰り返すうちに僕の職場での印象はガタ落ち「彼は真面目だったんだけどねぇ…」みたいな陰口もチラホラし始めました

この頃仕事中考えていたことは疑念でした

この人たちの言ってることは正しいのか?俺は騙されていないか?この人たちの言うことを聞いて俺は幸せになれるのか?

疑念は愚痴となり心の中で「上司め、温水洋一に似すぎなんだよ」と悪態をつき気持ちを紛らわせていました

世の中の潮流も「ニホンジン働きスギネー」という方向へ流れつつあり他社の工場での労働者の過労自サツがあった辺りから僕の疑念は確信に変わっていくのです

それから僕はこのブログを立ち上げました

当時から他のセミリタイアブログを見ていて僕は共感しながら読んでいたのですが、自分でも書きたいと思うようになったんです

自分の思いを言葉にするうちどんどんセミリタイア思考に傾いていくのを感じました

職場からは完全に距離を置き、飲み会などにも誘われなくなりました

この頃は仕事中セミリタイアに対する自分の考えを頭の中でまとめて休憩中にブログを書く、を繰り返していました

かなり精神的に助けられたと思います

ブログを書くことで仕事中暗いことを考えずに済んだんです

愚痴もブログに書くことでリアルの精神的にはまぁまぁ落ち着いていました

それから、ブログを書くことにも慣れて気を紛らわせなくなってから、

仕事を辞める前の2、3年に考えていたことはとにかく「辞めたい」でした

やっぱり人間、追い詰められるとシンプルな感情に落ち着きます

正直、世の中の会社の労働環境の劣悪さなんてのは辞めてしまえば他人の問題なのでどうでもよく、僕がこの仕事を辞めて気楽に生きていければそれでいいのです

ブログで労働環境について問題提起した気になっていたのは自分の辞めたい気持ちが変異しただけで、本当は別に社会を変えたいなんて思っていませんでした

僕が、僕だけが辞めれればそれでいい!

この気持ちだけはどうやっても紛らわせることが出来ませんでした

思いは形になり、僕は晴れてセミリタイアブロガーになったわけです

仕事中なにを考えて気持ちを落ち着かせていたか?の質問の答えは

考える余裕がなかった→職場への愚痴を心で連呼して紛らわせていた→セミリタイアブログのことばかり考えていた→辞めたい

の順に変遷していった

というのが答えです

質問者は大学4年生ということでこれから働くことになると思いますが、ぜひいい会社に滑りこんで、何がなんでもしがみついて資産を蓄えセミリタイアを果たしていただきたいですね、頑張ってください

その後どこかでセミリタイアしたきっかけはなんですか?と聞かれたら「よよよさんのブログです!」と答えてくださいね、僕に箔がつきます

後進のセミリタイア者もしっかり育てていくプロセミリタイアブロガーであった

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