セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

後進の育成も終わり、ひたすら死を待つブログ

俺は老害には絶対ならない

どうもよよよです

「若者に自分の価値観や意見を押し付ける高齢者を「老害」と呼ぶそうですが、これについてよよよさんはどう思いますか?」

社畜は軽々しく使う僕ですが、「老害」はなかなか人に対して使えない言葉だなと感じています

なぜなら自分が老害になる可能性が大いにあるからです

このブログを読み返せば分かりますが、価値観や意見の押し付けのオンパレードです

僕は昔から他人の注意やアドバイスを素直に聞き入れることが難しい人間でした

注意されると、気は小さいし弁が立たないので言い返すこと自体はまれでしたが、心の中で悪態をつき、家に帰るとGTAというゲームで罪のない市民を殴りつけたり車で轢くことによってストレス発散をする陰湿な20代前半を過ごしました

そして会社を辞めてからは鬱憤を晴らすかのように無職の優位性を社会人にマウントし続ける日々を送っています

そんな利己的な人間が年老いたらどうなるか、それはきっと世間でいう老害と呼ぶのではないか?僕はその兆候は確かにあります

将来的に自分が当てはまる予定の言葉を使うと自分に激しく返ってきそうなので軽々しい使用は躊躇してしまいますね

特に僕の人生では周りには僕に優しい高齢者ばかりだったので、むしろうるさい若者より高齢者の方が好きですし今後も使う機会はないかなと

それにしても、老害の定義とは?

検索するとこんなふうに出てきました

大辞林 第三版の解説 ろうがい【老害】企業や政治の指導者層の高齢化が進み、円滑な世代の交代が行われず、組織の若返りがはばまれる状態。 老害(ロウガイ)とは - コトバンク

!!

これは…僕も知らなかった新事実です

なんと「老害」と呼べるのは企業や政党などの組織の指導者ポストに居座る高齢者だけであり、無職の独居高齢者は老害とは呼べない、ということのようです

なるほど、将来の僕のような早々にリタイアした老人ならばどんなに押し付けがましい小言を若者に言ったとしてもスルーされるだけで影響は軽微なので老害と呼ぶ程ではない、ということですね

つまり、老害になりたくなければ無職になればいい!

僕が年老いてから「最近の若いのは会社に逆らってセミリタイアできる気概のあるヤツはいないのか!けしからん!」と長年住んでくたびれた1万円アパートで1人さみしくブログに書き、

それを見たヤング読者が「人生リタイア直前のオワコンよよよ爺さんがなんか言ってて草w老害乙w」とコメント欄で煽る場合、その老害の使い方は間違い、ということになるわけですね

なぜなら僕は組織の指導者でないどころか将来は、無職が心の拠り所という誰が見てもいたたまれない老人だから!権力もない老人の小言をスルーできないお前らの自己責任!ということです

正直安心しました

僕は間違いなく将来、老害になると思ってましたから この解説を真に受けるのであれば無職である限り老害にはなりようがありません

良かったー!将来は身寄りのない独居老人で!(*^^)v

皆さんのお友達やご家族にも「老害」の使い方を間違えていたら教えてあげてくださいね

「よよよおじいちゃんは老害じゃなくて、ただのかまって欲しいさみしい高齢者なんだよ。暖かい目で見てあげてね」ってね

いやー、老害という悪意の塊のような言葉にも、社会的立場が低い無職の高齢者を除くような優しさが含まれてることに驚きましたよね まだまだ世の中捨てたもんじゃないな

そして将来、老害になりたくない現役世代の皆さん

老害にならないために、未来ある若者たちになにが出来るか?豊富な人生経験に基づいたアドバイス?いいえ違います

リタイア可能な資産が貯まり次第早く引退し、若者たちに席を譲ることです

特別な事を若者達にしてやらなくても、それであなたは老害の定義から外れることができます

むしろ、千の言葉を尽くすよりも、その潔い姿に若者たちは学ぶ事があるのかも知れませんよね

隠居後はめんどくさいことは若者たちに任せて自分の人生を楽しむ!それだけで世間から老害はいなくなるんです、そして老害などというひどい言葉も無くなっていくでしょう!

みんなでストップ!老害化!