どうもよよよです
私は無職で安定収入がなく未来に渡ってセミリタイアを続けていくために様々な収入源を模索していかねばなりません
そのために去年、治験でボランティア料を稼ぐという新たなチャレンジを敢行しました
しかし僕の肉厚の腕が血管の視認を妨げ、検査の際に門前払いされてしまったのです
僕はその悔しさをバネに食生活を野菜中心に切り替え、運動も1日30キロの自転車乗り、サボる日もありましたが頑張ってやってきたのです
おかげで、まぁ元々痩せにくい体質なのはありましたが、だいぶ痩せてきたと思います
そして今年、またぽっちゃり系向けの治験があるという噂をゲットした僕は喜び勇んで予約電話をしたのです
今度こそ俺は治験の選考を勝ち抜くぞ!
病院の受付「よよよさん、最近の体重にお変わりはないですか?」
僕「あれから実はだいぶ痩せましたね!〇キロ痩せて今は〇〇kgぐらいです(ドヤァ…)」
ますます健康体に近づく僕の身体、病院側も実験台にしたくてたまらないに違いありませんよね!僕は勝利を確信していました
受付「あ…そうですか…だいぶお痩せになられたんですね…少々お待ちいただいてよろしいですか?」
僕「え、はい(どうしたんだろう?急に)」
受付「お待たせしまして申し訳ありません。実はですね、治験を受けられない条件のひとつに「直近半年間で体重の増減が〇%あった」というものがございまして」
僕「えっ!!?」
受付「よよよさんの今の体重ですと治験を受けていただくことはできないんですね」
僕「そうなんですか…(そんな…知らなかった)」
受付「ただですね、検査の日に〇〇kgまで体重を戻していただければこちらの記録ではあまり体重増減はみられないということになりますので、検査を通る可能性はあるのですが、どうされますか?」
僕「(せっかく痩せたのに…前の体重まで太れ、ってことか…)はい、ではそれでお願いします…」
というわけで、今度は「太れ」と言われてしまいました
なんだったの?ここ数ヶ月のオレの努力?
いちおう予約はしたのですが、「通る可能性はある」みたいな儚げな言い方で、まったく通る気配がしないんですが…
くっそー、選考を弾かれるダメ条件をドヤ顔で言っちゃって、アホ丸出しじゃないか
というか、痩せちゃダメなのかよ!言ってよ!
でもどうせ太ったらまた腕の血管がどうのと言われて、痩せたら痩せるな!と言われて…けっこう八方塞がりじゃない?
もしかして…俺って治験ができない身体なのか…?
まぁ今回検査受けてダメだったらしばらく応募はやめて、ダイエットに専念して体重を半年落ち着かせてからチャレンジするかぁ
体重は直前に水ガブ飲みすれば、ある程度誤魔化せるから全部戻す必要はないだろうけど、ちょっとまた太らなくちゃいけない
はぁ、俺の体質のせいもあるけど、治験も楽そうで楽じゃないな