セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

後進の育成も終わり、ひたすら死を待つブログ

いつかまた「僕たち、セミリタイア芸人で~す!」と出られる日が来るかもしれません

どうもよよよです

雨上がりの宮迫さん、ロンブー亮さんの闇営業会見、わたしも一部始終を見ました

こういう謝罪会見を見る度にとにかく思うのは、自分が誰かに謝らなくてはいけない身分でなくて良かった…人間関係が少ない無職で良かった…という事実ですね

責任がないメリットというのをビシバシ感じますね

そして、自分が誰にも気にされていないメリットというのも感じます

こういうことですよ、今の社会で活躍するデメリットというのは

世の中には他人の破滅を喜ぶ人間がいる、その社会で活躍するということはそいつらの目に多く留まるということ

もちろんおふたりの詰めと認識が甘かったのは間違いないですが、少し社会が騒ぎすぎなことは確かです

孤独なセミリタイアを営む僕に読者の皆様が指摘するのは孤独のデメリットばかりで、メリットには全然注目していませんよね

例えば、僕が反社会的勢力とうっかり写真を取ったとしても、もちろん褒められたことではないにしても、フライデーされ、世間に涙ながらに謝らなくてはいけないような事態にはなりません

誰にも気にされない、注目されない、それは人としてデメリットしかないように思われがちですが、静かに生きたい、と願う人間にとってこれ以上ないほど重要なスキルなんです

世間の他人の破滅を喜ぶ人間から身を隠すため社会で活躍するようなことはしない、僕が幸せに暮らすためのいわゆるひとつの処世術です

皆さんも他人事ではないですよ サラリーマンとして何十年も働いて、その間に関わる万人から好かれるはずはありません あなたも嫌われたり、恨まれたりしない、なんて保証はどこにもないんです そしてその人に足を引っ張られないという保証も

僕はそんな心配をする必要はない

それを「将来、お前は糞尿まみれになって孤独死するのか(笑)」だの「仕事や家庭、何も成し遂げない人生って情けなくないですか?」だの孤独のセミリタイアのデメリットばかりを引き合いに出し、メリットについて着目しないのは論点をずらそうとしていますよね

まぁだいたいの人間は失敗してから気づくので詮無きことではありますが

今まで人気お笑い芸人として羨望の眼差しを受けてそれを気持ちよく思っていたのかもしれませんが、ひょんなことでそれら全てが自分を責める悪意の目線になる

「今すぐ人の目が届かない場所に行きたい…」

今お二人はそう願って仕方がないはずです

誰にも気にされないことは不幸ではなく幸福なこと、この2人もよく分かったと思います

でも、もう安心です

吉本興業にリストラされるという望まぬ形ではありますが、どんな形であれ、これは「セミリタイア」です

セミリタイアはどんなに社会でやらかした人間でも優しく受け止める最後の希望の砦

お二人の先輩、一足先にセミリタイアした島田紳助さんをご覧なさい

昔反社会的勢力とつるんでいた事実があってそれを社会からガチボコに叩かれた過去があっても、今はあれだけ幸せそうに暮らしている

セミリタイアとは、人は何度でもやり直せるんだ、ということを思い出させてくれるんです

お二人に対する熾烈な批判や安易な励ましの言葉はもう十分聞き飽きたでしょう

僕はここであえて、「セミリタイアおめでとうございます」とお二人の門出を祝福させていただきたいと思います

あなたがたはここから始まるんです 足の引っ張り合いが好きな残酷な社会からの脱却をついに果たし、第二の成功の歴史をまた始めることが出来たのです

もう会社や世間の許可なんてとらずに好き勝手、「闇セミリタイア」で楽しんじゃいましょうよ!

そうして時間が経てば、世間の目も軟化し「僕達、セミリタイア芸人で~す!」といつかまた、ゲストとしてなんたらトークに出られるかもしれません

僕はその日までセミリタイア芸人のお二人を陰ながら闇応援していきたいと思います、頑張ってください