多くの30代の社会人は知らないと思うけど「暇」というのは物凄く恐ろしいことなのです。定年退職して、あとは年金だけで過ごしたい的な話を会社員は老後の夢的な感じで話したりするけど、それは夢ではなく地獄。暇は地獄なのです。
— 梅木雄平@Mr.サブスクリプション (@umekida) July 23, 2019
1年と半年以上、まともに人と会話してなくて平気な俺って異端か?
うちの読者からのセミリタイアに関する質問もそうですけどね
そんなくだらない事で悩んだ事がねーよ笑、ってことで皆、悩んでるんですよね
暇は苦痛だの、仕事してないと不安になるだの、俺がチラッとさえ思ったことのない、理解出来ないことばかりでぐちぐちと悩んでいる…
俺としては、えっ、そこでつまづくの?という気持ちだ
まぁ、世間の皆、「他者」が好きで好きでたまらないんだろうね
他者から褒められたい、認められたい、価値観や趣味を共有したい
対してそれらが出来ない、されないことにとても恐怖を感じる
暇が苦痛、というのも暇自体が苦痛なのではなく、なにもしないでいると、世間から取り残されたような、自分だけ置いてけぼりにされているような気分になるからそう言ってるんだ
ってことは暇への恐怖というのは結局、孤独への恐怖なんじゃないか
これはかなり納得できる結論だな
つまり孤独が救いだと思う人間にとっては、暇も救いだということ 俺のことだ、しっくりくるな
俺はむしろ残酷な社会から置き去りにされたい、取り残されたいと思うくらいだから
誰も自分に関われない状況じゃないと安心を得られない俺のような人間は誰も自分の行動を邪魔出来ない状況、いわゆる「暇」にも安らぎを感じる
度重なる「暇が怖いです」という読者からの質問にようやくアンサーが出せたな そんな風に思うヤツらは暇自体ではなく孤独が怖いのだ
暇(孤独)が怖い他者依存になる人は、きっと優秀で他者から頻繁に認められ、褒められる人なのだろう
俺は無能だからそういう成功体験みたいなのが全然ない
他者から与えられるのは面倒、威圧、そんなネガティブな面ばかり だから俺は他者依存にならずに済んでいる
他者依存の人間が、俺のようにセミリタイア向きの孤独大好き人間になれるのか?
いや、現実には難しいだろう 「生きとし生ける人間なんてあまねく全員クソ」と考えが変わるくらいの出来事がないと…
そういう他者依存の人はセミリタイアなど目指さず、働いて社会に参加して他人に認められる生き方をした方が幸せになれる
まぁいつまでも他人に認められ続ける努力も大変だし、努力しても認められるとは限らない 自分の心の安らぎを他者に求め続ける生き方は俺は危ういと思うけどね
自分が成功体験なんて一切ない人間で良かったよ! それが功を奏し、今他人に依存せず邪魔されない人生を謳歌できるのだから
誰の邪魔も受けず暇を楽しみ、セミリタイア生活を満喫する
それが俺の人生で唯一の成功体験となるだろう