セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

後進の育成も終わり、ひたすら死を待つブログ

非モテ…それはセミリタイアを成功しやすい条件のひとつなのかも知れません

どうもよよよです

わたしはこれでも20代前半の頃は、人並みに年がら年中女性のことを考えているような、健康的で一般的な男子でした

しかし、人間関係が面倒になってからは彼女も作らず、「俺の幸せはセミリタイアにしかない」とさらに節約に勤しむことになった、というのは過去何度もご説明している通りです

異性を求めない効用として大きいのはやはりお金を使わなくて済むこと

ただしそれはデート代やプレゼント代がかからない、といった浅はかな皆さんがすぐ思いつくような出費だけではありません

なんというか、自分の心のハードルが1つ下がるんですよね

近年ではあらゆるアイテムにおいて安物でも品質がいいし、普段使いは安物でも全然問題ない

でも、数ある商品の中から安物ばかり使う自分は人としてランクが下なのでは?そんなふうに思っていた時期が俺にもありました

靴下ひとつとっても若い頃は、オシャレは足元から!というファッション雑誌の内容を真に受けてブランド物を履いたりしましたが

人間関係断ちして節約に覚醒してからは別に誰に見せるでも無いし新しいのをわざわざ買う必要ないか、と靴下も穴空いても自分で縫って履き続けたりしてましたからね

「ああ、他人は俺の靴下の事なんて誰も気にしちゃいないんだ」それに気づいた時、真の節約生活に目覚めたんです

人として一皮剥けたなと思った瞬間でした 他人や異性からの目を気にしなくなった途端、安物でも全然気にならなくなったんです

僕の考えでは、性欲と消費性向の大きさは比例していると思うんですよ

世の社長や企業のトップと呼ばれる人の顔を見てご覧なさい どいつもこいつも顔が脂ぎっていて、スケベそうな顔をしています

「もっと器量のいい女性と付き合いたい」「もっと良いモノを買いたい」そうした欲求を叶えるため、もっと金を得たいと仕事に精を出すうちにトップの位置にまで昇りつめるのでは?と以前から世間の社長の脂ぎった顔を見るたびに僕は思っていました

英雄色を好むという古い言葉にもあるように、権力に溺れるものは性欲に溺れます

まぁトップに立てるくらいならその欲求の強さも成功の秘訣になるのでしょうが、大抵の凡人には欲求の強さはコスパの悪化を招くことになります

そして、モノが欲しいという所有欲は性欲と深い繋がりがある、今までの人生経験からそう思えて仕方ないのです

つまり節約したいと思うなら、手っ取り早いことは何か?

モテたい、という気持ちを捨てることです

性欲自体は生き物にプログラミングされたものですから完全に捨てることは出来ないにしても、「モテたい」という欲求は気持ち次第で捨てることができるはずです

そして非モテになることで、自然とモノへの欲求も同時に抑えることができるようになります かつての僕のようにね

僕の読者からも「セミリタイアはしたいのですが、女性とも遊びたいです」という相談が来るのですが、男の貧乏セミリタイアをするうえで「女性好き」というのはかなりのハンデだと言うことは自覚したほうがいいです

モテたい気持ちがあまりに強い人は正直、残念ながらセミリタイアには向いて無いと言えます

物欲もそうですが人との繋がりの中でしか生きられない人は、無職に対する世間の冷ややかな目に耐えられないでしょう

僕のように他人や異性に対して見栄を張りたい気持ちを捨て、自分だけが納得すればいい質素倹約な生活をするのが一番の近道なんですから

非モテ…それはセミリタイアを成功しやすい条件のひとつなのかも知れません

僕に憧れセミリタイア資金を貯める日々のよよよチルドレンの皆さんは、今のうちにモテたいという欲求を捨てましょう

その孤高の精神が他人に流されず自分の意思を貫ける心の強さにも繋がるはずです

非モテを受け入れ、他人に認められることではなく、自分が納得できる生き方を目指せば自然とセミリタイアに近づくことでしょう

セミリタイアを目指すなら、目指せ!非モテ野郎!