どうもよよよです
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遅ればせながら昨年のM-1グランプリの決勝戦を見まして、えらく感動しました
なにが感動したかって「ぺこぱ」さんの漫才ですよ、皆さん見ましたか?
ネタの中でタクシー運転手扮するボケ役とその乗客に扮するツッコミのコント漫才だったんですが
タクシー運転手がいきなり車を止めて「休憩です」と客が乗ってるのに寝てしまう、というボケをしたんです
これまでの旧態依然のブラック労働洗脳に毒された「お笑い」ならば、そこでツッコミ役が「いや、客が乗ってるのに寝るなや!」などとしょうもないツッコミをして、同じく社畜洗脳された一般大衆が「そうだそうだ、いくら疲れてようが客を待たせて休憩なんてありえないだろ!」とツッコミ役に共感・同調して笑いが起きる、気味の悪い「社畜お笑い」のできあがりでした
しかし僕らの「ぺこぱ」さんはそこでどうしたと思います?
「いや、休憩…は取ろう!働き方を変えていこう!」と言ったんです!
僕は、ハッとしましたね
もう世界は変わったんだと
もはや世間の人々が共感する対象は、どんな状況でも過酷に労働をするモーレツ社畜より、客を待たせても自分の働き方を尊重する自覚がある労働者に変わっているんだ!
これは労働暗黒時代が終わり、以前のブラック労働を揶揄することで笑いが起きるような余裕がある社会に変わって来ているということ
今より遠い昔、日本はそこまで労働に固執してなかったはずです
江戸時代なんか昼には仕事が終わって博打を打っていたそうです
これは現代の自由な働き方のひとつ、フレックス勤務、時短勤務に他なりません
昔できていた事がなぜ今出来ないのか?
そんな時代に戻ろうよ
時を戻そう
今の人々の権利意識のなさと言ったら、そりゃゴーンも国外逃亡するわ
ぺこぱさんのような笑いが起きるならば希望も見える一方で、まだまだ初売りで年末年始の労働を他人に強いるなど悪辣な民衆や企業も少なくありません
僕もぺこぱのお笑いが世間一般のものになるまで、ゴーンと共に日本社会から逃げ切ります
時事ネタを上辺だけなぞりつつ、楽しくセミリタイアを続けていく…