セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

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ウーバーが搾取型労働、とするなら日本の労働は拘束型労働といったところか

どうもよよよです

ウーバーイーツは既に言われているように間違いなく搾取型労働だと思う

最近、ウーバーイーツは単価が安くなってますます働きにくくなったらしい、まぁ配達する人間が増えればそりゃ安くなっていくか

本来従業員として雇うところを個人事業主にして、配達にかかる自転車などの費用、社会保険、福利厚生の提供や昇給もしなくていい

人件費というのはだいたい手取り給料の倍と聞きます、ウーバーで月40万円稼げる!とか言ってる人もいるが、ならばその人はちゃんと雇われていたら人件費月80万円分の働きはしているはず、間違いなく搾取されている

日本社会がそんなウーバーイーツを責めるのは道理だが、どちらかというとこれは日本型労働の敗北であり落ち度だと思うのだ

あまりにも日本型労働が時間的、負担的に重くしかも融通の利かないものであるために、それに適さない人達はウーバーのようなメリットも薄いが制約だけは無い搾取型労働を受け入れるしかない

ウーバーが搾取型労働、とするなら日本の労働は拘束型労働といったところか

いくら実は効率が悪かろうが、拘束がないウーバーのような働き方を選んでしまう人はいる、今後ますます搾取を強くしていくであろうウーバーのような業種をのさばらせておかないために日本の労働が変わらなければならない

日本社会が画一的な働き型ではなく、個人にあった働き方ができるようにもっと早くなっていたら、法の目をかいくぐって外資が労働搾取をする前に、日本の労働者という資産を奪われずに済んだのだ

日本社会はウーバーを「倫理的にさぁ」がどうとか言葉でネチネチ責める前に、さっさとウーバーより安心して働け、かつ柔軟な働き方ができるようにすべきである

そうすれば「ウーバーやってる奴らなんの保障もないのにバカじゃね?今は同じような負担で安心して働けるのに」と働く側だって自然とウーバーなんか見向きをしなくなるんだから

外資はグチグチ言う前に動く、それができない日本人の腰の重さのスキを狙われた結果こうなってるんだから、なおもウーバーにグチグチ言って問題を解決しようとするのはまるで反省していない…という感じである、ウーバーではなく我々日本人の労働環境が変わるべきなのだ