セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

後進の育成も終わり、ひたすら死を待つブログ

会社を辞めてもう関わることもないのでせいせいしていますね

どうもよよよです

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保険業ですね

工場で働いていた時、お昼どきになると工場から食堂にぞろぞろと工員たちが向かうわけなんですが、そうすると食堂の入口にいるんですね、生保レディが

若い新人、保険のことなんて良くわからない社会出たての人間を捕まえて「保険ってなにか入ってます?」などと言うんですよ、「い、いや、保険とかよく分からないです」なんて言っちゃうともうダメ

「では少しお時間いただいてよろしいでしょうか!詳しくご説明させていただきます!」と目をランランと輝かせて奥のテーブルに連れて行かれるんです

そうやって断りかたが分からない人の良い新人はついつい話を聞いてしまってるのを「ああ、また捕まってるな」と横目に見つつ僕は食堂へ向かうのが春の風物詩でした、まぁ他所の会社でも割とよくある光景のようです

会社の昼休みに入ってきて頼んでもない勧誘をされる事自体不愉快なのですが、生命保険なんかどう考えてもいらない独身の若い人間にも勧誘してくる図々しさは全く不快です

よその会社の中で長く金を吸い取れる手頃な若いカモ探し🔪🦆、なぜ保険業だけあんな図々しいマネが許されるのでしょうか

会社という周りの目もあって素っ気ない態度も取りにくい状況を作り出し話を聞かせる、私はそんな生保レディたちを話しかけられても無視していました

会社も会社ですよ、天引きで既に健康保険をたんまり払ってんだから、それと会社の福利厚生もあるし、それを使えば他に民間の保険なんかいらないんだよ、と大事な社員のために説明してやるべきなのでは?

それどころかあんな連中を社内に迎え入れてうちの社員から搾取をどうぞしてください!と無知な工員をハメるようなものでどうかしてますよ

会社が迎え入れてるもんだから、若い人間は「会社公認なら入ったほうがいいのかな…」などと思ってしまうんですよ、実際かなりの人が少ない工場の給料なのに不要な保険に入ってましたからね

保険の勧誘員、女性ばかりなので男ばかりの工場仕事で飢えている同僚もホイホイ話を聞いていました

なぜ女性が多いのか正当な理由があるのかとネット検索したら「第二次世界大戦中に未亡人になった女性が保険営業になったいたときの名残り」とか書かれてて嘘乙と思いました、戦時ではない現在も採用を勧誘員を女性に絞ってるんだから他にちゃんと理由があるだろ、なにが名残りだバカバカしい、おおかた男性職場に取り入るためでしょうけどね、そうとははっきり言いづらいだけ

ああ、保険の勧誘員という言い方は生生しいので外交員と言うんでしたね、くだらん

まぁもちろんそこで働く人もまた被害者ですよ、出来高制で生活のために勧誘に必死にならざるを得ない保険外交員が悪いわけではないというのは分かっています、マクロとミクロは分けなければいけません

そういう旧態依然とした時代錯誤な勧誘を行う保険業界が僕は嫌いという話です

もっと言うと保険自体、病気や死、人の恐怖を煽って金稼ぎする業態なので嫌いです

私達は自らの安全を保障してもらう代わりに高い税金を払っているんですから保障は国に求めるべきであり、国の制度を存分に活用すればいいんです

いざという時金が無かったら生活保護受給、本来それでいいんですよ

それを民間の営利目的の会社、つまり客から金を奪うのが目的の保険業に「いざという時」を任せるために払う金はありませんし、必要もないです

会社を辞めてもう関わることもないのでせいせいしていますね