セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

後進の育成も終わり、ひたすら死を待つブログ

嫌な特殊能力を得てしまった

どうもよよよです

歯科医院に通っている

健康で文化的な最低限度の生活を送る無職にとって定期的な歯科検診は絶対に必要だと断言できる

俺は半年に1回、歯石取りと定期検診をしに通っている

一度虫歯になってしまえば「何回通院させるんだよ」と言いたくなるぐらい通院を余儀なくされるが、歯石取りと定期検診を2回ずつならば年4回、結局はそうして定期的なメンテをしたほうが手間もお金もかからずに済む

なにより一度虫歯になってしまうと、そこに詰め物をしたとして、また詰め物の隙間に食べ物のカスが入り込んだりして、そこから虫歯になる無限地獄だ

少なくとも、穴が空く前に少し削るだけで済む段階で虫歯を見つけて処置したいものだ

虫歯になってからでは遅い、予防歯科こそ最も優れたデンタルケア対策なのである

今通っている歯科医院には3ヶ月に1回来いと言われているが…それはまぁ、さすがに意識が高すぎるというか、歯科医院側による点数稼ぎのセールストークが入ってると思う、俺は半年に1回でいい

今回の検診では、虫歯はなかった

フロスもしているので、歯茎の退縮もない、まったく素晴らしい

若い読者諸君にはフロスは必ずしてほしい、糸ようじ、歯間ブラシでもいいからとにかく歯間と歯茎の間を掃除してほしい

俺もフロスは20代の頃はしていなかった、「歯ブラシだけで十分だろ」と思っていた

だが、会社を辞める前に綺麗サッパリ気持ちよく無職になるため虫歯を全部直そうと思い歯科医院へ行くと、「フロスしてませんね?」と指摘され、そこで生まれて初めて歯医者に歯茎と歯の隙間の深くまでフロスをしてもらった時…不快になる人もいると思うので詳細は避けるが、とにかく自分でもわかるぐらいすごい臭いだった

その時、軽い歯周病ですよ、とも告げられた

このままでは歯茎が下がって虫歯でなくても歯がグラグラになり抜け落ちてしまうと脅された

俺もそれから、必死でフロスをするようになり、デンタルケア意識高め無職へと羽化したのである

それとその自分の臭いを感じてからというもの、昨今はマスクしているので難しいがフロスをしてない人間特有の口臭が分かるようになってしまった

見た目に気を使ってそうな女性などでも「フロスしてません臭」を口から漂わせている人は多い、嫌な特殊能力を得てしまった

「新人無職へアドバイスはありますか」と質問が来ることもあるが、俺は「歯医者に通え」と言いたい、一見関係無さそうだが、日々の面倒なマイナスをできるだけ多く取り除く事を旨とする無職にはおおいに関係があるのでぜひ実践してほしい