セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

後進の育成も終わり、ひたすら死を待つブログ

動物のほうが縦社会は厳しいのかもしれない

どうもよよよです

総計3時間、高原を歩きたどり着いたのはくじゅうガンジー牧場

花公園は入場料金があったがここは入場無料なので気軽に入れるのが貧乏人に嬉しい

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ちょっと本当に限界だったため、とにかく休みたいと入った目についたレストラン、「今ご飯はさすがに喉を通らないからお茶でも頼もう」と思いきや、店の壁にはバイキングの文字…

店員「いらっしゃいませ、お一人さま1300円になります」

僕「(バイキングだって?そんなに食べる気はないよ…)すみません、ここってバイキングしかやってないのですか?」

店員「?はぁ、そうです」

バイキング店に来てバイキングしかないのかと聞く客に怪訝な顔をする店員

参ったなぁ…他の店を探す元気はなかった

「分かりました、ひとりで」1300円を払う僕…

全然食欲ないけど仕方ない、まぁ今日はまだアイスしか食べてないし、休んでるうちに食欲が湧いてくるかも…

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そのあと、ひとりでめちゃくちゃ食った

意外といけるもんだよね

あの最初の店員も思ってるだろうな、「あの客、バイキング嫌そうな顔しておいて結局めっちゃ食べてる…」って

最後の写真は左からプリン、ヨーグルト、レアチーズケーキなのだが、特にこのヨーグルトがこのガンジー牧場で作ってるヨーグルトで、濃厚でありとても美味しかった

まぁでも観光地のバイキングで1300円なら安いほうだよな、またドカ食いしたから夜は食べなくて良くなったし…思わぬ出費に、そう自分を納得させる

休めたし体力回復!ガンジー牧場の観光を始めるとしよう

ここガンジー牧場ではカモ、ヤギ、ウサギ、犬、馬、牛など大小様々な動物たちと触れ合うことができる人気スポットなのである

とはいえ平日のこの暑さ、僕の他は数グループいるだけで人はまったくいなかったが

ちなみにひとりぼっちで来てそうなのは僕だけだった、だからどうした

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カモ…今日は暑いからか、お賽銭を入れる台の下にみんな隠れてしまっている、水に入ってた方が涼しいのではないのか?

カモのえさやり体験は、正直心が踊らなかったのでスルー

鳥類に餌やるのなんて、公園の鳩にいくらでもできるし

まぁ無職が公園の鳩に餌やってたら絵面が悲惨過ぎるけど

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急な6月の夏日の照りつけ、やはり心なしか、他の動物たちも元気がなさそうだ


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ヤギにえさやりは面白そうだ

餌目的か、僕が近づいた時点でぐったりしていたヤギが立ち上がり僕に興味を示している

これは反応も楽しそうだし、いっちょやってみるか

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100円ならまぁいいだろう、全体的に観光地にしては良心的な気がする

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エサ(にんじん)を箱から取り出した瞬間、まだぐったりしていたヤギ達までもが柵によじ登るようにして「俺にくれ!」とアピールしている

おお、ふだん誰からも求められない僕からしたら、これはなにかすごい優越感!これが欲しいのか?いやしんぼめ!

ヤギを相手に自己承認欲求を満たしていく

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しかし問題がこの一番デカイ黒ヤギ、僕はこいつを「悪魔」と名付けた

僕が可愛い子ヤギににんじんをあげようとしてもこの悪魔が角をブンブン振り回して周りのヤギを追っ払い、にんじんを奪おうとするのである

おい、俺に子ヤギと触れ合わさせろ!

僕はふだん鳥を見て、野生の動物はいいなぁ、立場が上の人間に怯えるようなことがなくて…なんて考えていたが、動物のほうが縦社会は厳しいのかもしれない

ここで僕の灰色の脳細胞がフルに働き、頭脳プレイを思いついた

にんじんを小さくちぎり遠くに投げて欲張りな悪魔の注意を反らすことに成功したのである

「ふふん、しょせん四つ足動物…」

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この頭脳プレイにより僕は可愛い子ヤギににんじんをあげることに成功したのである

しかし、そうして小さくちぎって投げているうちに結局エサの半分くらい、悪魔一匹に食べられてしまった

結局、強欲なやつが世の中の利益をほとんど持っていく、人の世もヤギの世も世知辛いものである

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いつもなら前述のヨーグルトほか乳製品を作ってる現場を見させてくれるそうだが、コロナ(略

まぁそういう時期こそ「大分県を応援し隊」の僕が来れたのは意味があることだろう


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最後にこの牧場の代名詞ガンジー牛に会ってきました

この牛すごく可愛らしい!くさいけど

見た目通りとても温厚でのんびりした性格で、日本ではかなり珍しいらしい

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最後の写真は小便してますけど、気にしないでください

なんか俺がスマホを構えるちょうどのタイミングでダバダバと小便するから、非常に撮りづらい、そのまま撮ったけども

動物たちと十分触れ合いましたし、帰ろう!と、ここで皆さんに悲しいお知らせがあります…

【悲報】よよよ、タクシーを使う

限界だったんです…許してください…また3時間かけてさらに日が高くなりアスファルトもアチチの中、徒歩で帰る元気はありませんでした

不躾な読者「え!?よよよさんはケチのためなら命を賭ける人だと思ってたのに!タクシーだなんてコスパ悪い高級な移動手段を使うだなんて見損ないました…もうよよよさんのファンやめます…」

まぁ好きに言ってください、僕はケチのために命を落とすようなバカではありませんのでね、ヤバいと思ったらそりゃ金のチカラに逃げますよ

文句は観光地まで他の移動手段がない大分県に言いましょう!ちくしょう!大分県め!

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タクシーを待ってるあいだガンジー牛乳製チョコソフトをいただく、430円、んまい!

タクシーで2150円、帰りのバス停までかかりました…イタタタ…さらにそこから550円でバスに乗り、怒涛のように出費してからビジネスホテルに到着、まだ夕方だったがその日僕は泥のように眠った…

 

さて、旅行記はこれでひとまずおしまいです

まぁその翌日もちょこっと竹田市を見て回ったりしましたが、大したことしてないので…

そのうちまた、なにかの際にお話したいと思います

いかがだったでしょうか?大分県の良さ再発見の旅、正直僕は、大分県のことまだ全然知らないなと思いましたね

俺が振り返ると一番良かったのは花公園かなぁ、あれは本当にビビっときたよ

あれだけの広さの花を維持するのどれだけ大変なんだ?プランターの家庭菜園であーだこーだ言ってる身からすると考えられない

またいつか、今からさらにおじさんになったら、再度行きたくなる場所だろうなぁ

僕のセミリタイアの思い出にまた1ページ、良い記憶が刻まれました

機があれば同様に大分県のまだ見ぬ土地を旅してみたいものです、それではまた、次の旅行記でお会いしましょう