どうもよよよです
しかし待ってほしい
百歩譲って僕が突如として人恋しくなり「恋人募集中!」なんてクソ寒いことをブログでやり出したとしようじゃないか
僕が高望みをしないのであれば、つりあいの取れる相手としては当然自分と同じ価値観を持つ女性ということになろう
つまり僕の元へ集ってくる女性は、「女版よよよ」なのである
それはまぎれもなく悪夢だ…
働くのが極度に嫌い、毎日他人にタカる事ばかり考えている、働いてる人間を社畜とバカにし威張り散らす、髪はバリカンでセルフカット
そんな人間とは男女問わずお付き合いどころかお近づきにもなりたくないというのが正直なところである、自分のことなのに不思議なものだ
同じ価値観同士がイチバン相性いいよね!
はぁ?である、俺は自分と同じ価値観の人間と一緒にいるなんてゴメンだね!だってクズじゃん!
まぁそこはやはり僕は自己愛のかたまりであるため、自分の行いはどこまでも常識とかけ離れていても許せる、かわいい俺のやることだからな
しかし、それが他人がしていることとなれば話は変わる
ケッ!なんだその生き方は?将来のことをちゃんと考えているのか?恥ずかしいと思わないのか?!社会の迷惑を考えろ!と思わず説教をしたくなってしまう
なんてことだ、これが俺に対する読者の気持ちか…こんな機に図らずも知ってしまうことになるとは
僕の頭にリボンを乗っけただけの女版よよよが「よよよさーん♡」と手を振って走ってきたらその手を取って僕は迷わず得意の巴投げを食らわすだろう
まぁまんま俺みたいな人間ではないにしろ、自分から俺に近づいてくるなんて俺の小銭を狙っているか、アムウェイか、ビザ狙いの外国人と見て間違いない
間違いなく美人局ではないだろうな、俺をハニトラにかけて得られるものなんか何もない、そこだけは安心だ
働いてる時はまともな彼女がいたこともあったが、やはり働いてるぶんだけあの時の僕はまだまともだったのだ、しかし俺はセミリタイアのために全て捨てた
対外的な評価、将来の成長や社会的な安定、それらを「もうこれで終わってもいい…」と全て投げ捨てセミリタイアに賭けた男の覚悟は変わることはないのである
読者の中に、僕にリボンをつけた女版よよよみたいな女性がいるなら、その人もきっと「ケッ、こんなクズこっちからゴメンだね!」と僕を指して言っていることでしょう
それでいいんです、僕らはセミリタイアという大河で分かたれた永遠の織姫と彦星…
互いに川向かいで中指を立て合っているのがお似合いなのです、それもまた一つの人間関係なのでしょう…