セミリタイア老師 人生よよよのゆったり余生セミリタイアブログ

後進の育成も終わり、ひたすら死を待つブログ

資産公開(2021.2)1週目

どうもよよよです

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総投資額 17,240,000 

今週の評価額 23,219,547

先週の評価額 22,819,475

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もったいないとは思いません

数千万円程度ならリスクに備えた結果、たまたま使わなかっただけですからもったいないとは思わないです

僕のこの投信の虎の子の資産は道具で例えると、滑落時の命綱や事故時のエアバッグという位置づけです

エアバッグ50万円かけてつけたのに結局使わなかった!もったいない!と言うアホがいますか?

使わなくて良かったなと思うのが普通でしょう

使わなかった50万円のエアバッグのおかげで事故の恐怖に怯えず楽しくドライブできたんですから

僕がこの金をまるまる残して死ぬとしても、「俺は金に困らず生きられたな」と満足して逝けるでしょうね

金は道具でしかないとカッコつけてうそぶく人間が多くいる割に、金に対して「もったいない」と道具以上の思い入れがある人間が多い気がしますね

せっかく稼いだんだからもったいないという余計な感情で無理に金を使おうとするのは、せっかく買ったエアバッグがもったいないからとわざと街路樹に「ウビャー!」と発狂して車で突っ込むがごとき愚行ですよ

使う機会がなければ使わなくていいし、どうせ死ぬ時がいつかなんて分からないんだからぴったり使いきれる人間なんているわけがない、誰もが残して死ぬことになります

金は自分らしく生きるための道具で、その自分らしい生き方というのがとことん節約して無職なのに月々の収支が均衡して金を使わない、そんな生き方が好きだったらそれ以上のことはしなくていいんです

稼いだ金を必ず自分の人生で使い切らなくてはいけないとあくせくと浪費するのは、金に生き方を歪ませられています

死に際に思うなら、残した金の多寡より、そのお金があったおかげで自分らしく生きられたかを思うべきでしょうね

そもそも、残すのがもったいないと思うぐらいの金を稼ぐなって話ですけどね

金を稼ぐのにやりたくもない労働にかけた心身の摩耗や時間がもったいない、という考えならよく分かります

労働が自分の時間を換金する方法だとしたら、セミリタイアは金で時間を買う行為です

いつまでも金で時間を買うことをせず、一生、労働と金の不必要な交換を繰り返す、その時間とそれにかかる心身の摩耗はもったいないです

タイムイズマネーなんて言いますが明らかに時間のほうが不可逆で価値が高いです、労働時間から金への劣化交換は少なければ少ないほどいい

自分らしく生きるための金が貯まり次第セミリタイアするべきでしょう

金は人生において苦痛や困難を取り除くために積極的に使うべきもの、セミリタイアほどの金の有効活用はないと思います

それをしないのは金に道具以上の思い入れをしすぎて道具としてすら使えてない、ということです

自分らしく生きるために残しておく金と使うべき金

この塩梅が難しいですが、「自分らしい生き方とは何か?」を考えればそれに必要な金も逆算できるでしょう